何事にも枠というものがある。
ある一定の大きさの枠を与えられる、
自分の能力や状況が
その枠通りの大きさとは限らないが、
枠が小さくても大きくても、
そのうちその大きさに合わせてしまう。

もっと能力があるはずなのに、
ある一定の枠で満足してあまりを捨ててしまう…
なんてのは枠の良くない部分の最たることだが、
やはり、一番僕が嫌なのは、
作るモノの自由度を奪われること。
枠が四角でも、星形のモノを作りたければ、
その枠に合うように作ってしまえばいい、
でもそれはなかなか出来るようで出来ない、
最後には四角い作品になってしまう、
それが人間てものである。

mutter を新しくして、
これもある一定の枠を自らに与えているけど、
なぜか、このサイズの枠の長さの文章が増えてしまう、
一文だけの文章や、
極端なほどの長文は書きづらい。

枠に寄りかかって想像力を鈍らすことだけは止めよう。
『自由』なんてモノは最初から無いのかもしれないが
せめて、想像力だけは。