『ある意味、有名人』

というのが、
昔からの変わらぬ僕に対する、周りの評価らしい。
僕自身は全く自覚がなくても、なぜか名が知られてたり、
意外なところで人気があったり、一部に愛されてたり、
反面、反感を持たれてたり(あまり知らない奴が多い)、
とかく、僕の評価は
僕のいないところ(または気付かぬところ)で、左右されがち。
全く知らない後輩(性別問わず)に慕われてもねぇ…
なんだか、自分じゃないみたいでおもはゆい。

僕は、父親と同じく、根暗である反面、根明でもあるから、
そのどちらかが人を引きつけ、
そのどちらも理解してもらわないと、
納得できないのだろう。
その人の見る僕の形が、
どの程度僕の形に近いかは、
話せばすぐにわかっちゃうからね。
距離が近ければ、わかってくれるってわけでもないし。

今後も、たぶんこういうのは変わらないだろうし、
まぁしょうがないかな。
いろんな人に愛想を振りまき、気を遣いつつ、
なぜか有名になりつつ、
ほんとは『身内』を一番大事にする、
そういうスタイルは変わらないだろう。
ずっと。