京都ゴミ処理事情。

京都市のゴミ分別は
かなりいい加減である。
リサイクルはコストがかさむし
焼却可能ならその方が楽でよい
というのはいかにも京都らしい、
合理的な考え方だが、
それにしたって…と思わざるをえない。

京都市のゴミ分別は大ざっぱに言って、
『空き缶とそれ以外』、これだけだ。
正直、今時ありえないが事実だから仕方がない。
もちろん、大型ゴミや、
テレビ、冷蔵庫などは別途手続きが必要だが、
おおまかにはこの2つしかない。

空き缶は資源ごみという分類で回収されているが
アルミ・スチール缶とされていて
ペットボトルや、瓶は対象ではない。
新年度から小型金属とかいう分類もできたが、
月1回収だし、
基準がわかりにくいため
利用されているのは余りみかけない。

これではいくら面倒臭がりの僕でも
少しは不安になる。
資源ごみだって
知らずに瓶を捨ててる人もいるはずだし
逆に瓶をどうしたらいいか
困る人もいるだろう。

いや別に環境とか資源とか
言うつもりはないけど
もう少し何とかした方が
いいんじゃないの?京都市さん。
環境系サミットなんて
主催できる立場にはいないでしょ。