?灼熱の湖岸線?
無事に自転車も直り、午前10時、戦線復帰。
夏場の自転車走行は、この時間帯くらいから
つまり、昼を挟んで4時くらいまでが
特にキツイ。
長浜?米原?彦根。国道8号線を行く。
地図上でそれほど離れていないはずなのだが、体が重い。
灼熱の太陽の下では、何もしていなくても
急速に体力が失われていくのがわかる。
長浜を過ぎた辺りで、
ついに国道8号線に愛想を尽かし、湖岸道路へと向かう。
(本当はとっくに愛想を尽かして県道を走っていたのだけど)
湖を渡ってくる風は、冷たくて気持ちいいのだけど、
それもすぐに、アスファルトからの熱気に暖められて、
涼しさと、ぬるさと、何とも曖昧な気持ちの悪い風へと変わってしまう。
湖岸線は、きちんと整備された歩道が両側についており、
自転車も(そして多分自動車も)安心して走行できる。素晴らしい。
当たり前のようで、日本にはこういう道路はあまりない。
ただ、1つ言わせてもらうと、湖岸線というのは遮蔽物が一切無いのだ。
これこそ当たり前なのだけど、直射日光をもろに浴びる。
帽子をかぶっていようとお構\いなし。
道の駅で浴びた水も、30分も持たない。
灼熱の湖岸線。
冷房の効いた自動車で乗り付け、
水遊びにはしゃぐ家族を横目に、しばしの休憩…@彦根。