No More Life

くじけそうな詩を書きかけて丸めて捨てる
そんなもの、読みたくない。
ずっと、長い間、そればかり考えてきたから
もういいよ。

『だいじょうぶだよ、なんで?』

よそ行きの強がりをいつも口にする
知ってるんだ、俺は大丈夫なんかじゃない、
でもそれを言ってなんになる?
それをいったところで誰にも何も出来ない
それは俺の問題だから
だから面倒なことの代わりに一言だけ
『大丈夫だよ』
と言って微笑む、それでごまかす、
でもそれでオッケー

友達思いの説教…なんか最悪だ 憐れみはもっと最悪
聞き飽きてきたし、自分でも知ってるんだ
どうしなきゃいけないかも
誰もが自分で精一杯で
俺が全く精一杯してないことも
だから泣き言を言う資格さえないことも
制御不能になる自分を
理性で制御する、普通のことさ、でも
制御しなければならないときがある、
全然普通じゃない

ホントウのことを言えば、
もう自分が何をしたいのかさえ分からない、
いましてることはすべて
呼吸や摂食でさえも
モラトリアム
または言って見りゃ時間稼ぎ

不味い人生さ
こんなヤツと話のできるヤツの
気が知れないよ
帰ったら胃薬飲めよ、
胃、壊すぜ。