1回生の頃、俺んちで中川と2人でカレー…。
うーん…覚えて無いなぁ…ごめんなさい。なんということだ。( ̄□ ̄;)!!
俺、記憶力悪いのよ。大事な想い出だと思っててすら忘れちゃうんだよなぁ。だから日記書いてるんだけど。
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(長いよぉ。俺的にも、自己最長レベル。項目ごとに、何日かで分けて読んでね。
もう短くする努力はやめました)
苦労話。いーや、俺はすごく、興味深いです。自分と違う人の話はね。
?会話が続かない。
多分ねぇ、俺って、こっち(関西または京都)に来て、
だいぶ変わったと思うのね。それも、3回生ぐらいからかなぁ。
いきなりすごいこと言い出すのは昔からだったけど、コミュニケーションは
不得意だったなぁ。だから、小学校って毎年担任の先生が替わってたんだけど、
毎年、その年度の初めは先生に誤解されて過ごすのよ。終わり頃ようやく
分かってきてもらえるという…。友達にも結構そんな感じで、小6の時に、
誤解からずっと親友だったヤツと絶交して戻らなかったり、
好きな女の子とようやく仲良くなって、上手く行きそうになったのにクラスや
学校が変わっちゃったってことは何度も…。そういう人なのです。本当はね。
『風の歌を聴け』(村上春樹)のなかに、
『14歳になった春、(略)14年間のブランクを埋め合わせるかのように僕は
三ヶ月かけてしゃべりまくり、7月の半ばにしゃべり終えると40度の熱を出し
て3日間学校を休んだ。熱が引いた後、僕は結局のところ無口でもおしゃべり
でもない平凡な少年になっていた』
っていう記述があるんだけど、このくだり、何故か読んでから何年経っても頭に
残ってて、馬術部の後半は、それをずっと思ってた。最近も、それを思ってる。
無口でもおしゃべりでもない。特に、気を遣わなくて済む人といるときはね。
大学に入ってからの俺のしゃべりようは、
ある意味『やけくそ』なんじゃないかという疑いも…(笑)
まぁいいや。
事実、現在、なかがわさんをディフェンシブとするなら、
俺はアグレッシブということになるんだろうなぁ。
アグレッシブってよくわかんないけどね。
派手ってことかなぁ。俺の中で言うところの。うーん。
あ、持論押しつけついでにもう一つ。論理的にしゃべる、について。
おれね、全然、論理的な人じゃないんです。はい。冷静でもない。
どうやったら分かるか?俺を怒らせればいい。俺、口喧嘩とか論争に
なったらわからなくなっちゃうのだ。委員会でも、俺、かなりの回数、
投げちゃったりしてるけど、それも理由です。勝てないから。
冷静そうなのは、俺の顔がそういう顔だからってだけ。眉毛とか、目とか。
あ、でも、つっこみは冷静かもしれん、冷たすぎるとも(f^^;
じゃあ何で、俺の話は『理屈っぽい』のか?
『何か』について、パッと、「あ、こうでしょ?」って分かる時ってない?
そういうのを、『感性的』と自分で呼んでるんだけど、俺、そういうのが多い。
でも、それはなかなか人に伝わらないんですねぇ。
そこに気づいていなかったから、子供の頃、苦労したんじゃないか、と。
だから、俺が理屈っぽくしゃべってるときは(このメールもそうだが)、
頭の中で、もう、答えのイメージがあって、それへ向かっているとき、なの。
誰かに、自分のイメージを伝えるには、言葉で説明するのが一番正確だから。
逆に理論的な人は、理屈を積み上げて、答えを見つけるんじゃないかなぁ。
俺の中では、理論的な人の代表は舘野さんなんだけど、
舘野さんと話してると、すっごく疲れる。説明が長くなるし。
何か反論してばっかりだけど、気悪くしないで。
冷静とか、昔から言われてきたから、
反論が洗練されて用意されちゃってるのです。
俺が思う、なかがわさん?
うーむ。
話をしてると、すごく、緊張してるんかなという気もする。
(もしかしたら、思い返してみると、今思うのかもしれない)
それが、俺には、何となく、話をしたくなさそうにうつってた?かもしれない。
まぁ4回生の時は、俺、川原さんの思想を受け継いでたから、アポイリージの
責任者や馬付きと、話す気になれなかったというのもあるんだけど。
そういうわけで、あまり話はしなかったねぇ。
『中川風』にも、どうもなじめなかったし…。
思慮深い感じもするけど、でも、接してみると、そうでもない。
なんでなんだー!何考えてるんだ、この人は、と思って混乱してたかも。
本当はそんなに複雑な事じゃなかったと思うんだけど。
上回生になってから、夜飼で一緒になって、飲みに行ったりしてたら、
もう少し印象も違うだろうね。
俺とは、違う音楽とか聴いてそうだし、映画とか見てそうだから、
話したら(話してもらったら)楽しそう。
お互い、霧の向こうの景色みたいな印象だから。
うーん、
一回ぐらい2人で飲んでみたいですね。気になる。
宮地?
そうだね。でも、あいつは、すごく人見知りするんだよ。それに、シャイ。
見てて、すごくそんな気がする。相手の人柄とかじゃなくて。
だけど、1回許したら、その壁はなくなっちゃうよね。クワーズとか。
俺は、1回宮地とウチのマンションの屋上で酒飲んでタバコ吸いながら
話したことがあるから分かるんだが。
(まあ事情があって、俺は、それ以来スムースには話せないが、、、)
潔癖だが、意外に気にしてない。
好き嫌いははっきりしてるが、はっきり言わない。
暴れるのは好きだが、人には
見せたくない。
自分のことは言わないが、わかりやすい。
かっこつけ、だが、それが嫌みでない。
矛盾してるよね、いろいろと。
そうか!わかった!!
俺が今、一番、話をしたいヤツ、は、宮地、なんだ。話せるかなぁ。
俺、なんだかんだ言って、コンプレックスというか、もはや
憧れてるところもあるから、実際に対したら、緊張しちゃうかも…。
そんなこたぁねえか。
何とかアポとってみようかな。いかに宮地がストイックったって、24時間勉強
してるわけでもあるまい。でもどうやってコミュニケーションとろう?
また電話するのやだしなぁ…。携帯にメールしてみよかな。
ずいぶん長い時間と長い文章を書いてしまった。久々に。
疲れたし、疲れただろうから、ここで終了。
(これで、なんと154行。何日かかりましたか)
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註;
(前回メールについて)
『新聞記者的に…』→
ある人のことについて、状況からいろいろ考えていたが、いまいち
はっきりしないので、直撃インタビューではっきりさせちまおう、と。
つまり、最近の俺。東松とサシで飲んでみたり。
『直帰』は特に文章には関係ないけど、取材に行ってそれが遅くなりそうだから、
今日はそのまま家へ帰る、ってことですね。
(今回メールについて)
『関西に来て変わった』かなり。関西(大阪か?)のペースと、あと、馬術部と、
馬術部での後輩の影響が大きい。俺昔から、先輩にはあまり好かれない、
後輩には好かれる、っていう傾向が強いんだよね。
『いきなりすごいことを言い出す』
授業中とかね。附属だから、大学から教育実習生かたくさん来るんだけど、
俺の発言が、感銘を与えた(らしい)。
なんのことだか俺には分からずじまいだったが。
『風の歌を聴け』
高2の時にはじめて読んだ。友達に、村上春樹全巻(文庫)をもらった。
くだりは第7章、p.31、4-7行目。
『川原さんの思想』
自分が何かを成し遂げるためには、他人を蹴落としてでも達成するという思想。
つまり、馬場には、『チーム』なんて存在せず、周りすべてがライバルであり、
妨害しないまでも、他人の成功やプラスを歓迎することはない。
…何となく分かるっしょ?あの人なら。恋愛もそうだし。
ただ俺は、自分でも分かるほど人がいいので…
(川原さんはすごく優しい人なんだけどね、可愛いし(^-^)
馬術に限られるな。それも完全ではなかったし…。
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ボクが矛盾だらけだってことが
一緒にいると わかるさ
(2000.02.01.from[mailto:Hideki-Nakagawa])
↓
(2000.11.20.編)