ドル円 2014/11/12


円安が止まりません。


ドルは対円で7年ぶり高値、消費増税延期の見方で | マネーニュース | 外国為替 | Reuters

11日のニューヨーク外為市場では、ドルが円に対して7年ぶりの高値に上昇した。日本の安倍首相が消費増税延期を決断するかもしれないとの見方が浮上、市場がリスク選好に転じ、日本株の上昇に伴い安全資産として認識されている円が売られた。

政府の債務削減を目的に4月に実施された消費増税で景気は腰折れしており、安倍首相は解散総選挙で消費増税先送りの信を問うのではとの公算が大きくなった。

ドル/円JPY=は2007年10月以来の高値となる116.09円に上値を拡大。終盤は戻して0.6%高の115.29円。今年に入り、すでに10%の上昇となっている。


基本的には「消費税増税が見送られる公算が高まり日本の財政再建が遅れる → 円売り」という流れみたいですが、全体の構図としてはこういうコメントもあって、投機的な意味でも円安を止められないというのが現在の状況のようです(強調は引用者)。わーお。


BUZZ-〔外為マーケットアイ〕ドル一時116円台、「悪い円安」を危惧する声も | 外国為替 | Reuters

ドルは115.81円付近。早朝の取引でドルは一時116.01円付近まで上昇した。116円付近では利益確定売りも流入し、目下弱含んでいるが、短期筋の間では押し目買いスタンスが主流だという。

前日の海外市場では、米国市場がベテランズデーでほぼ取引が無いなか、ドルが116.11円まで上昇し、2007年10月18日以来、7年1カ月ぶり高値を付けた。

前日の円売りは、「消費税先送り観測の浮上で、(日本の)財政再建が遅れるので円売り、という講釈のようだが、今のマーケットは理屈が後から付いてくるのが特徴」(外為アナリスト)だとされ、理由はどうあれ、短期筋は、「株を買って円を売っていれば儲かるからそうする」(同)のだという。



長期にわたる円高に対応するために生産拠点を分散するなどした結果、現在の日本は円安でもそれほど好影響を受けないといわれていて、でも円安になればその分輸入品の物価が上がるわけで、「給与増えないけど物価上がる」的な状況も現実味が出てきました。とはいえ、「これくらいが適正水準」てのがあったにせよ、そこに相場を固定出来るくらいなら苦労してないわけで……メリットの方を見ながらやってくしかないんでしょうかね。


ちなみに日本の政治面で言うと、解散総選挙が決まったっぽいです。


「来月14日投開票」準備…自公、関係者に指示 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

自民、公明両党は11日、衆院選の日程について、「12月2日公示・14日投開票」を想定し、選挙準備に入った。

 安倍首相は一連の外交日程を終えて17日に帰国し、早ければ数日中に、2015年10月からの消費税率の10%への引き上げの可否を決めるとみられる。引き上げが困難と判断した場合には、衆院解散に踏み切る構えだ。

 公明党執行部の1人は11日、地方幹部に電話し、「『12月2日公示・14日投開票』で態勢を組んでいく」と伝えた。同党の支持母体・創価学会も11日、地方幹部を集めた会議を開き、同様の日程で選挙支援準備に入るよう指示した。

 これに先立ち、公明党の山口代表は11日、国会内で開いた幹部会合で、「早ければ年内に(衆院選を行う)というシナリオがあるから、対応できるような構えをとっていきたい」と述べた。



「消費税引き上げ困難 → 解散総選挙」ってのが大義名分として成立するのかよく分かんないですが、まあ最近は内閣支持率も下がってきたことですし、その辺はっきりさせておくのは良いかもしれないですね。つっても野党が弱すぎて結局自公大勝利になるんでしょうけど……


その他の通貨

ユーロ円 2014/11/12


ユーロ円は執筆時点で144円22銭。前回見たときは139円後半だったので、大体4円くらい円安になってます。輸入業はこれ、しんどいだろうなあ。簡単に販売価格に転嫁出来る業種はいいんだろうけど、例えば電力会社とか、基本的に小売りはそうではないからなあ。


ポンド円 2014/11/12


184円20銭。前回が171円前半だったのでこちらも大幅な円安に。13円くらいかな。やばい。


バーツ円 2014/11/12


タイバーツは、大体3.52円くらい。円安になればなるほど円→バーツの交換レートが悪くなり、旅行したときに感じる物価安感が薄まるんだよねえ。僕が行ったときは3円を切るくらいだったから、1,000円が350バーツとかだったけど、今だと285バーツにしかならない。ご飯1食分くらい損してる。それでも安いでしょって言ったらまあそうなんだけど。


さてさて、この円安傾向はどこまでいくんでしょうかね。