タイ最大の財界団体、最賃めぐり分裂|newsclip.be タイ発ニュース速報|newsclip.be

タイの法定最低賃金は来年1月から、全77都県中70県で300バーツに引き上げられる。引き上げ幅は県により、9・9―35・1%で、これにより、タイの最低賃金は全国一律300バーツになる。


タイ、最低賃金を4月1日から40%引き上げへ | Reuters

タイ政府は、4月1日から最低賃金を40%引き上げる。中小企業の反対や、インフレ圧力の高まりにつながるとした中央銀行の懸念を押し切って公約を実行する。

タイ貢献党が主導する連立政府は、最低賃金を全国的に1日300バーツ(9.75ドル)に引き上げることを公約に掲げている。

ただ、300バーツに引き上げられるのはバンコクと周辺の6県のみで、他の県でも40%の引き上げが行われるものの、最低賃金は300バーツに達しない。例えば、北部の都市チェンマイでは251バーツとなる。


こういうニュースを見掛けたので気になって調べたらば、

  • 2012年4月1日~ バンコク周辺6県で1日300バーツ
  • 2013年1月1日~ 全国一律1日300バーツ

となる模様。

また別のニュースによると、

タイの最低賃金、4月から4割引き上げ |newsclip.be タイ発ニュース速報サイト|newsclip.be

ジェトロによると、今回の引き上げで、バンコクの最低賃金は月20日労働で月額190ドルとなった。アジアの主要都市の最低賃金はダッカ40ドル、プノンペン55ドル、ビエンチャン78ドル、ハノイ、ホーチミン95ドル、ニューデリー98ドル、マニラ153ドル、ジャカルタ167ドル、大連166ドル、北京199ドル、上海203ドル、広州206ドル――。


とのことで、賃金から見てタイってやっぱり経済的に進んでいるんだなあと思いましたです。もちろん、日本や韓国のそれとは比べものにならないですけど(日本の場合全国加重平均で時給730円、月20日労働で1,428ドル。韓国は900ドルくらい)、アジアの中では中国の経済都市と肩を並べるというんだからやっぱり発展してますなあ。


まあ…製造業が中国からの移転を検討しているというニュースがあるように、あんまり賃金が上がると資本の流出とか移民の増加(ベトナム人とカンボジア人を安く雇うというのが一般的らしい)とか招く可能性もあるわけで、そうなるとまた経済が混乱するわけですが…その辺はこれと合わせて法人税も下げててそれで何とか頑張ってタイ人雇ってみたいなことなのかな。

タイの最低賃金、4月から4割引き上げ |newsclip.be タイ発ニュース速報サイト|newsclip.be

昨年8月に発足したタイの現政権は選挙公約である最低賃金の全国一律300バーツへの引き上げを今年1月から実施する方針だったが、産業界が強く反発した上、昨年後半にタイ中部を襲った大洪水で多数の工場が被災したことから、引き上げ時期を4月にずらした。政府は最低賃金の引き上げに合わせ、現行30%の法人税率を2012年に23%、2013年に20%に引き下げる方針だ。



さてはてどうなることやら…


これがタクシン派対反タクシン派の対決に余計な火を付けなければ良いけど。
またなんかぶり返してきてるし。
(今のところ軍部が反タクシン派の支援に消極的なおかげで大ごとになってないけど)