問1「商品AとBは合計110円。AはBより100円高い。さてBの価格は?」 問2「製造装置5台を5分間稼働させると5個できる。100台で100個作るには何分かかる?」 問3「毎日2倍になる浮き草。湖の全面を覆うのに48日かかる。半分を覆うのは何日目?」
— 池谷裕二さん (@yuji_ikegaya) 5月 17, 2012
さて答えは?
僕の答え↓
問1
答え:5円。良くある問題なので即答。ちゃんと数学やると、
A+B=110
A=B+100
算数は…どうやるんだっけ。忘れた。
問2
答え:5分。製造装置が並列に稼働している場合、5台、5分、5個だから、1台で1個作るのに5分かかると言うこと。それを5台並列に設置すれば5分で5個、100台なら5分で100個。
もし直列に繋いで行程が5段階ある(1個作るのに5個の製造装置が必要)と言うことであれば、100台は20セットなので、1セット当たり5分で5個作れることになり、それが20セットあるのでやっぱり5分。
問3
答え:47日目。48日目に全体を覆う。1日で2倍と言うことは半分は全体を覆う1日前。
こんなもんただの算数じゃんと思うけど、出題者の方によるとこういう傾向があるとか。
前ツイートの答えを、とっさに「10円」「100分」「24日」と答えてしまう人は、宗教心が強い傾向があるとのことです。先月の『サイエンス』誌より→ ow.ly/aY60X ただし論文を読むと相関係数は0.2位であくまで弱い傾向。統計学的には有意なのだそうです
— 池谷裕二さん (@yuji_ikegaya) 5月 17, 2012
へー。
宗教心は解りませんけど、こういうのってオトナは油断してて、「算数?楽勝だよ」とか言って良く間違えるよねと思いました。みなさんはどうでしたか?