タスクバーにIMEの状態を再表示するためには。

WindowsってのはやわいOSでして、内部事情によってよく落ちます。
丸ごと落ちるとそれはもう悲惨ですが、地味に鬱陶しいのが、explorerだけ落ちる。
ブラウザじゃなくて…ファイル構成を管理してるexplorer.exeね。

そうなると、全てのフォルダが閉じられてしまうし、
タスクトレイに格納されていたアプリケーションは閉じられないまでも、
アイコンが消えてしまうか中身が放り出されてしまう。



特に、ATOK(MS-IMEでも同じ)の入力モードがわからなくなるのは結構な問題で、
今までは、我慢するか、ログインし直すことで対処していたのだけど、
とりあえずATOKの入力モードだけは再表示できるみたい。

以下、手順。


まず、タスクバーのATOKアイコンを右クリック → プロパティをクリックして、
入力ロケールを開く。
(Windows2000の場合は、コントロールパネル > 地域オプション内の入力ロケールタブ)

追加を押して、何か適当な言語(何でも良い)を追加しておく。
画像はアイスランド語を追加したところ。


OKで終了。


次に、タスクバーのアイコンをクリックして、メニューから先ほど追加した言語を選択。


その後、もう一度クリックしてATOKを選択し直してやれば、
タスクバーのアイコンが復活する、というわけ。簡単。



タスクバーに格納したまま戻せなくなったアプリケーションは…
とりあえずアプリケーションを起動してやれば戻る。
それがブラウザで、今まさに長文下書き中…なんて場合は困るけど、
モダンブラウザの場合大概は重複起動を禁じることが出来て、
重複起動 → タスクバーから復活、となるので大丈夫カナーという感じ。

まぁ、作業に一通りけりを付けたら、OSを再起動する方がいい気もするけどね。
それまでの時間稼ぎってことで。