ウェイバー ウェイバー ウェイバー ララ はじけてく
ウェイバー ウェイバー ウェイバー ララ はじけてく

それは晴れた日の夜の事 フラリ立ち寄る人ごみの中を
ダンスホール 放たれる光線 背中に受け横に立つ少年
キラリ光る白い歯見せつつ 話しかける言葉は少なく
冷めながらも熱く語る姿 なにかしら心ひかれる僕は
手招くままに店をあとに 彼の運転するクルマ飛び乗り
行き先人気のない海へ たどり着き少年やおらキメゼリフ
「海の向こうに何がある?」 口にすると同時 服のまま飛び込む
月の光りのじゅうたんの上を 彼はなめらかに滑っていくよ

波よせて 波よせて 君は行く 君は行く
誘われて 誘われて 君は行く 君は行くんだね

ウェイバー ウェイバー ウェイバー ララ はじけてく
ウェイバー ウェイバー ウェイバー ララ はじけてく

波打ち際をさかいにこっち そっち会話をする僕ら二人ぼっち
空を見上げ浮かぶ波の口に 未来のあこがれが水しぶき
バラ色な風景そこに見える 大いなる素晴らしき日々叶える大陸が
きっとこの先へ ずっとこの先へ
海の向こう側へと行けばあると信じてる少年の指さす方向僕には見えず
暗闇の恐怖だけが映る 何も言えず立ちすくみうなずく
そんな僕を許すように微笑み 一つの目的果たさんがゆえに
旅立ちのとき むかえて一言「それじゃあ、そろそろ行ってくるよ」

波よせて 波よせて 君は行く 君は行く
誘われて 誘われて 君は行く 君は行くんだね

やがて彼の姿 アワとなり海と一つになる
地平線の向こうへ泳いで旅をしてるのさ また会う日もないだろう
そんな予感を持ちながら 僕は来た道を帰る いつものあのぬくもりへと

ウェイバー ウェイバー ウェイバー ララ はじけてく
ウェイバー ウェイバー ウェイバー ララ はじけてく

この曲を聴いて、泣いたことがある。
この曲を聴いて泣いた女の子を抱きしめたことがある。
僕らはこの歌に何を感じるだろう
まだ見ぬ世界へ旅立つ彼と こちら側でそれを見送る僕
前奏を聴いただけでもうダメだ、
そこへ サツキさんと東さんと透明な歌声が重なる。
たとえ その時僕に何もなくても
『なにかあった頃』を思い出してしまう
たとえ その時の僕に何もなくても
明日は何かを手にしようと思える
聴いてただ落ち込んで涙するだけの歌ではなく
涙したあときちんと心に何かを残してくれる
この曲に 何度 救われたことだろう

色々な個人的な事情があって TEでは掛けなかった
もちろん フロアの雰囲気やイベントの流れを考慮したということもあったが
いたずらに 心にさざめきを作り出したくなかった
僕と それから友人と。

この曲が流れていた頃
僕はずっと 喘いでいた
自分の生活の閉塞感と 恋愛の困難さと
なにひとつ生み出せはしなかったが
あの何年かは 確実に僕の一部になっている
他人にどれだけ卑下されようとも
あの何年かがあるからこそ 今の僕がある
そんな頃の僕を見ていてくれた友人達を
僕は決して忘れはしない

そうして 想いは RCCBへと繋がっていく
海を越えようとする 僕にSCOFを紹介してくれた友人と
海を越えたところで暮らす 僕に一枚のアルバムをプレゼントしてくれた友人と
その二人を見守っていた大切な友人と
僕はそれを忘れはしない