【読書】 椎名 誠 / 熱風大陸

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熱風大陸―ダーウィンの海をめざして
椎名 誠 山本 皓一
友達が、椎名誠の本で読みたい本があるというので、 『確かあったはず…』 と、ベッドの下の段ボールに入っているであろう文庫本を色々と漁ってみた。 結局、その『読みたい本』は見つからなかったのだけど、 (多分、収納しきれなくて実家に送ってしまったんだと思う) 昔読んでいた本が、ハードカバー/文庫本で沢山出てきたので、 久しぶりに読んでみた。 とりあえずまず読んでみたのは、これ。椎名誠、『熱風大陸』。

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東京まで割安料金で行く方法 (by【裏技学部】東京ー大阪間の新幹線代を安くする方法)

はてブをつらっと眺めてたらこんな情報が…

新幹線代を安くする方法を発見しました! この方法なら、東京ー新大阪間を1万円で移動出来ます! 方法はいたって簡単。 何かの会員にならなくてはいけないなどもありません。
 
ばばーん!

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和歌山に行ってました。2006

そういうわけで、和歌山に3日ほど行ってました。 今年は7月にも沖縄に行った関係で、 去年よりも手加減した休暇となりましたが、 (去年は一人旅のくせに3泊もしてた) いやー、美味いもの食って、良い空気吸って、温泉入って、 もうね、満足です。ええ。 写真はまだ整理できてないので、また後日。 諸事情により、僕のカメラ(Nikon D70)は使用不可能で、 しかし友人、コンちゃんが、 『最近使ってないから良いよ』 と貸してくれた、Canon EOS Kissを手に、 何枚か写真を撮影してきました。 またその辺は、Flickrにて。 さてさて、今日から仕事だよー 頑張って働きマース。

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東京紀行。

僕はなぜ東京に行ったんだろう?僕にも正直…よくわからない。思ったことは、会いに行こう、それだけだった。 広くなった部屋で、ネットで紛らわせることも出来ずに、寂しさを感じている。そうか、これをわかってやれなかったんだ、って。そして今は彼女は他に自分の場所を作ってるのかも知れないって。 僕が僕らしくいれば、戻って来てくれるかもしれない、なんてこともちらっと思った、全ては誤解から始まってるって、でもそんな考えは行くことを決める前に捨てた、例えそうであっても…はい、そうですか、とは、いかないよね、人の心は。 東京は桜が咲いていた。 人が考えたことを変えるのは出来る、でも感じたことを変えるのは難しい。だから、なにかを押し付けて、感じたことを、間違っているかのように錯覚させる、それを僕はしてきた。それを僕は止めた。感じたことには意味がある、と思うからだ。実は考えたことにはさして意味はない。自分の望むようにいくらでも考えられる。 相手を好きだ、ということについて、今回ほどスムースに饒舌だったことはない。人生初。自分を確信していたし、それを伝えることが目的の全てだったからかもしれない。不安も恐怖も気負いもなかった。 いま京都で布団に入っている。寂しさを紛らわせに出掛けようか、迷ってる。今日のことが夢だったみたいだ。話したい、くだらない世間話は、尽きる事なくある。何を話したろう?今日、いや…恋人でいた間に。後悔ばかり。必死で大人のフリしてた子供の僕を、少しだけ大人になった僕が。小さなことだった、と。 子供だった。 この先会えるのか、コンタクトを取れるのかさえもわからない。だが、頼りきるのは止そう。困らせるだけだ。それが僕の、片思いの相手への決まりごと。ただ、春にして君を想う。 遅すぎた?すべてが?僕は『諦めるのは早過ぎる』そういって2年イベントやって来た男さ。 良かったか悪かったかよくわからない。でも、会うこと、無事を確認すること、素直に思いを打ち明けること、出来るかぎり素の僕を見せること。できたつもり。あとは時間が調理または流してくれるさ。 待つつもりはありません。6年前に振られたときも、3年待つつもりはなかった、気付いたらそうなってただけのこと。想いは変わらない。 このことに関してはMUTTERでは、これで終わり。頭にはあるけど、しばらく寝かせて…また時期が来たら。

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Length of the time.

京都から鈍行で静岡へと帰る。 乗り継ぎ3回(米原、大垣、豊橋)、5時間?5時間半掛かる。もし、京都から新幹線に乗ってしまえば、そしてそれが『ひかり』なら(静岡に止まる『ひかり』は1時間に1本しかないが)1時間半余りでついてしまう。 その差4時間。 でも、5時間半電車に揺られて静岡に帰って気付いたのだが… 新幹線の方が、時間は長く、そしてイライラした。 鈍行で移動する5時間半はそれほど長くは感じず、もちろん、乗ってる間に日が傾いたから、その時間差は感じたけれど、でも、実際には、それほどイライラもしなかったし、苦痛でもなかった。何故なんだろう? それを言うなら、自転車で静岡に帰ったときは2日、しかも、両日ともほぼ一日中自転車をこいで(愚かにも、その時の僕には『休憩』という概念は飯どきを除いてはなかった。信じられないことだが)、非常に苦労して帰ったが、それほど長い時間には感じなかった。2日目はほとんど死にそうだったが、実家が近づき、見慣れた風景が目に飛び込んで来るに連れ、この旅行が終わってしまう悲しさ、寂しさが、心にわき上がってきた…。 いや、少し極端な例を出しすぎた、いま言ってるのはそんな感動的な事じゃないや、もっと、普通で単純なこと。 きっと、今年も、鈍行で帰るだろうと思う。新幹線のように取り敢えず乗り込んでしまえば後は着くだけ…というわけじゃないから、荷物もできるだけコンパクトにしなければならないし、それなりに退屈しのぎも持っていかなければならない。でも、そんなことは、全然面倒じゃないし、苦痛じゃない。それよりも、新幹線で車輌に表示される『静岡まで後5分』の方が、よっぽど苦痛だ。静岡に向かうときの、安倍川駅、などは、むしろ、心地よい、帰ってきた、という気がする。もちろん、新幹線の方にそういう気持ちがないわけじゃないんだけど…。 自分の中で、この感じ方の違いについては、安易な、結論を既に出してしまっている。でも、それは、言ってみれば、『そうかも知れない』ということであって、というより、僕が思っていることと比べて、どうでもいいこと、であることは確かだ。僕が言いたいのは…そう、スピードが全てじゃないってことかな?(とか言っててもF1はマニアックなほど好きなくせに) 鈍行に乗ってて思うこと。 地域ごとに、その地域の『生活』が、乗ってくる。 中学生だったり、おばさんだったり、おじいさんだったり。 鉄道には全然詳しくないけど、 そんな感じが、好き。 (2000.12.24)

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