京都府知事選(4/6投開票)について

30_02.jpg 先週は色々と話題を振りまいた、というか話題だけで中身は特になかった、大阪市長選でしたが、来週は話題もなければ中身もない京都府知事選が行われます。立候補しているのは現職で公明推薦、自民府連、民主府連推薦の山田啓二氏(60)と、共産推薦の尾崎望氏(59)。決して楽観出来る状態ではないものの堅実に推移している京都府政、それを牽引してきた山田氏に対し、「京都」という地域特性を生かして何とか一矢報いたい共産候補の尾崎氏という構図ですが、まあ有り体に言って「無投票当選」ですわね。 街頭演説聞いてても、尾崎氏の論説は「原発廃止」「消費税増税反対」「アベノミクス反対」で、お前誰の顔みて演説しとんねんコラという内容でございまして、まだ期日前投票期間中ではありますが、そろそろ各メディアは「当確」打ったら良いんじゃないかと思いますね。だってこれ100%、開票率0%で当確だろ。尾崎さんが当選とかあり得ないし、多分共産党の人も誰もそんなこと思ってないし、少しでも露出出来るところで共産党の主張を堂々と演説して少しでもシンパ集めて、寄付金なり次の選挙なりに繋げていきたいというだけでしょ?大阪市長選を強行された大阪市民ほどではないものの、京都府民的にも税金の無駄だなあと思う次第です。 ああもちろん、こんな構図になったこと自体は共産党さんの責任ではなくて、山田氏の得た評価とそれに挑戦する人がいないと言うことにあるんですけれど。こんな状態で立候補者を出した共産党さんはよくやってると思います。

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