Music 010

Garden 2000.12.24.12:26 Sugar Soul feat. Kenji ▲▼ さあ皆 空気さえも蝕まれていきそうな  こんな時代にキバを剥き出すような アスファルト蹴り上げ動き出すような俺達を CHECK してきな  愛の庭に咲く百合は瞬く 風に揺られ悲しみ抱く そんな中に天使羽ばたく 歌い続けてくれ絶え間なく  陽の光が部屋に差し込む 日々の痛みもすべてつつみ込む あふれる喜び TRACK に乗せる BY MY SELF 青空がそうさせる  あの日描いた夢にぎりしめ 今ここに生きた証刻み込め 99道を照らし出した 終わらない 響くよ女神の歌 このメロディ・ラインを聴くだけで、涙が出そうになる、 悲しい想い出があったわけでも、 忘れられない素晴らしい想い出があった、 だけでもない、 この曲を一番印象的に聴いていたのは…多分、1999、冬。 今、2000年が終わろうとしてるけど、 僕にとって『1999』という年は、いろんな事があまりにも起きすぎて、 僕の中で、何か大事なことが終わって、 そして、いろんな事をしてしまって、 つらいこともあったけど、でも僕にとって大事な1年で、 このメロディには、そういうことがギュッと詰まっていて、 僕にとって、そんなメロディの、一番最後に来るのが、 『GARDEN』 『1999』についての想いは、 ちらりちらりと書いているけど、 その全てを掌握してるのは僕だけだし、 僕にとって『僕』という存在は、その全ての真ん中に存在していて、 その1つ1つは、その全てを象徴してはいるけれど、 それを表す物ではなくて、 全てを集めてはじめて、その全てを把握できる、 僕が犯した過ち、それをそれだけでは判断できない、 僕の中にはそれを支える心情がある、 その全てを分かってもらおうとは思わない、 でも、そのことを知っておいて欲しい、 僕がしたことについて言い訳はしない、 でも。 決して、そうしようと思ってしたことじゃない、 それに影響を与える何か、そして、君、 そして、君の中の何か、そして、君に影響を与えた彼、 そして、彼の中の何か、そして、彼に影響を与えた彼女、 そして、彼女の中の何か… その全てを、 その全てが、 このメロディ・ラインにはある、 『僕』は全てのことの真ん中に存在している、 かもしれないけど、 その全てのことの中心を象徴し、 そして時にはそれさえも越える、 ギザギザな心の表面を、 省略することなく、 細かなキズにまでしみこむ、 それが、僕にとっての、 『GARDEN』

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Music 009

静かな日々の階段を 2000.11.20. Dragon Ash ▲ ▼ 好きでも、いいと思っていても、 音楽好きな友達の前では決して言えないアーティストがいる。 ただ流行を追ってるだけだ…と思われるのがあまりに悔しくて。 本当は、有名になる前から知っているのだとしても。 DragonAsh。 初LIVEの客は5人だったらしい。今では信じられないことだ。 RockとHipHopのJPopにおける融合という styleで一気にブレイクした…けれど、 僕にとってはそんなことはどうでもいい、 Kenjiが如何に格好良くても(俺が好きなのは馬場育三さんだが)俺には関係ない、 大切なことは、かつてある時期僕を支えてくれた音楽を生み出し、 そして今も支えてくれる音楽を生み出し、 きっとこれからも生み出してくれるアーティストだからだ。 Lyric 草木は緑 花は咲き誇り色とりどり 四季はまた巡り小春日和 用もないのにただ 並木通り 思う今一人 ハーフタイムなんてなしに過ぎる日常 僕もなんとかここで一応 やりくりしてるわけで 時にはなりふり構わずに生きよう むかえる朝 変わらずにまだ 陽はまたのぼりくりかえしてゆく 窓の外は南風 洗い流してこの胸の痛みまで 過ぎ去りし日の涙 時がやがて無意識の中連れ去るのなら 大事なのは光だけ あともう少しここにいたいだけ 季節はずれのこの雨が ぼかした表情とその涙 降りやまないうちにGerra すかした顔してフッと笑ってな てな具合で進むそっこうOne week つかれた体でそっとOne drink つどう先は仲間達 いつものように夜通しバカ話 こんな日々が終わらないように 羽根広げはばたく鳥のように みんな必死なんだ 負けんな いねぇぜピンチランナー あざけ笑う奴を尻目に つかめ描いた夢にぎった手に 雨上がりの流れ星 ねがいをかけて さあ上がれ同志 なんとなく携帯の電源オフり 耳すます雑踏の全然奥に 聞こえるだろ風の声 流れ流れて今度は何故何処へ しらじらしくも聞いたりなんかして 自分の未来重ねたり 何か言ってもらいたいのは同じ気持ち すり減らす掛け替えのない命 幼い頃の夢ダブらして 鏡の前で朝歯ブラシで みがく時もまたアホ顔して 家を出るそんな日々暮らして 夜を待つのはもうやめよう 休んでもいいさ力溜めよう 静かに時を刻む街 夢託し俺らがつなぐアーチ 静かな日々の階段を… 風がやんだ空の真下 みずからの手でつかむ明日 (2000.12.18)

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天使たちのシーン

天使たちのシーン 2000.11.20. Kenji Ozawa ▲ ▼ 海岸を歩く人たちが砂に 遠く長く足跡をつけてゆく 過ぎていく夏を洗い流す雨が 降るまでの短すぎる瞬間 真珠色の雲が散らばってる空に 誰か放した風船が飛んでゆくよ 駅に立つ僕や人混みの中何人か 見上げては行方を気にしている いつか誰もが花を愛し歌を歌い 返事じゃない言葉を喋りだすのなら 何千回ものなだらかに過ぎた季節が 僕にとてもいとおしく思えてくる 愛すべき生まれて育ってくサークル 君や僕をつないでる緩やかな止まらない法則 大きな音で降り出した夕立の中で 子供たちが約束を交わしてる 金色の穂をつけた枯れゆく草が 風の中で吹き飛ばされるのを待ってる 真夜中に流れるラジオからのスティーリー・ダン 遠い街の物語話してる 枯れ落ちた木の間に空がひらけ 遠く近く星が幾つでも見えるよ 宛てもない手紙書きつづけてる彼女を守るように僕はこっそり祈る 愛すべき生まれて育ってくサークル 君や僕をつないでる緩やかな止まらない法則 冷たい夜を過ごす 暖かな火をともそう 暗い道を歩く 明るい光をつけよう 毎日のささやかな思いを重ね 本当の言葉をつむいでる僕は 生命の熱をまっすぐに放つように 雪を払いはね上がる枝を見る 太陽が次第に近づいて来てる 横向いて喋りまくる僕たちとか 甲高い声で笑いはじめる彼女の ネッカチーフの鮮やかな朱い色 愛すべき生まれて育ってくサークル 気まぐれにその大きな手で触れるよ 長い夜をつらぬき回ってくサークル 君や僕をつないでる止まらない法則 涙流さぬまま 寒い冬を過ごそう 凍えないようにして 本当の扉を開けよう カモン! 月は今 明けてゆく空に消える 君や僕をつないでる緩やかな止まらない法則 ずっと 神様を信じる強さを僕に 生きることをあきらめてしまわぬように にぎやかな場所でかかりつづける音楽に 僕はずっと耳を傾けている (2000.12.05.) 1999年夏はこの曲に支えられてた。 僕の全てだった。 1999.Summer-Days

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Changing Same.

the flower is you — album[THE CHANGING SAME] No.5 2000.11.20. Ken Hirai ▲ ▼ Lyric キスをするたび深く君を知ってゆくけれど ホントに触れたいものはため息の奥の痛み 君の涙も笑顔もすべてわけあえると思ってた でもこんな時にどんな言葉で君を包めばいい? Show me Your Smile. すべてを失うときも 自分が嫌なときでも 僕はどこにも行かないから Missing Your Smile 涙に濡れるその前に Ah- 僕が守る傘になろう ふるえる肩を暖めて 朝を待とう 答えのない迷路で出口を探す君の 光になれるようにともしびになれるように 冷たい雨に打たれて不意にこぼれ落ちた花びら 今ひろいあげて胸の隙間に咲いた the flower is you. Give me Your Smile. 孤独にとらわれる夜も 自分が許せない日も 僕は隣で待ってるから Missing Your Smile おもちゃみたいな笑顔が 君に戻るその日まで つられて僕も笑ってるその日まで 涙に濡れるその前に Ah- 僕が傘になろう 言葉じゃなくて この胸で包むから… (2000.11.28)

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Boogie-Back.

今夜はブギー・バック 2000.11.14. Kenji Ozawa feat.Scha Dara Parr ▲ ▼ しまった。忘れてた。 これ、書かないと始まらない。 僕にとって、あらゆる意味で、思い出深い1曲で… どれだけの想いを込めて歌ったことか… 歌詞が、心に突き刺さるけど、 よぞらの向こう、とは違う、 うまく説明できないけど。 (説明したくもないかも) むかしは良くカラオケで歌ったけど このところは、いつの間にか入れられて歌わされることもしばしば。 別にいいけどね。 もうそろそろ終わりかも、とか思いつつ。 思いつつ、ここに書いてたりする(^-^; 心変わりの相手は僕に決めなよ ロマンスのビッグヒッター、グレートシューター 踊りつづけるなら (2000.11.14)

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Yozora no Mukou

夜空ノムコウ 2000. SMAP ▲ ▼ 僕が失恋した頃、この曲が流れてた。 何故だか、泣きそうになる。今でも。 だから、カラオケではあまり歌わない。 SMAP。 別にファンとかではないのだけど、何故か、昔から、SMAPの曲は好き。 下らない“J?POP”って言えばそうだけど、でも、 最初の方の曲を除けば、歌謡曲ではないと思う。最初の方は結構、 まさにジャニーズ歌謡曲で聴くに堪えないけど。 きっと、どの曲も実はきちんとしたアーティストが作ってるから、、、 なんだろう。歌ってるのはSMAPだけど。 そういえば、この曲を好きだった辺り、 スガシカオ、斉藤和義、なんかにはまってたような気がする。 そのままだけど。 Baby I Love You. もっとkissをしよう… (2000.11.08)

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music002:Scha Dara Parr

彼方からの手紙 2000.10.24. Scha Dara Parr MD故障につき、唯一所有のSDPのCD、 「The Cycle Hits -Remix Best Collection」より。 (なんで唯一がリミックスなんだ…我ながら情けない(T^T) この曲あげると、こいつ、昔のSDPばっかきいてんなとか思われそうだが、 ちょっと当たり(・・;) いやいや。 スチャラカでスーダラなもんばっか聴いてる訳じゃない、んだけど、 そんなみなさんにも、楽しんで一度は聞いてもらいたいそんな曲。 HipHopって、ホントに好きな人は違うんだろうけど、 素人的には、肩肘張ってるところがあるのも感じる一点。 アーティストの強がりっていうか。Lyricとか、語呂と自慢だもんね。 日本もアメリカも。 Lyricがそうなら、Soundも、攻撃的だし、疲れる時も。 そんなときはスチャダラパーで一息入れましょう。 もうサイコー。 あ、『後者 ?THE LATER?』もお薦め。Lyric、うまい。面白い。 2000.10.24.

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music001:Gospelers

Password 2000.10.19. Gospelers 深夜TVのクリップで発見した、いい感じの曲。 アカペラが美しいゴスペラーズ。 デビューこそその個性で名を売りはしたが、 その後あまり名前を聞かなくなっていた。 たまに見るTVでは、その方向性を探っているような感じも受けたが…。 そんな彼らの、耳に残ったこの1曲。 独特の声を残しながら、R&Bぽいbeatの入った曲。 既に評価が固まっている彼らだけに、 この1曲からブレークということはなさそうだが、 いい雰囲気を与えてくれる1曲だと思う。 これからも、少し気にしてみたい。 毎度思うことだが、あの深夜クリップ(関テレ…か?)の選曲をしているプロデューサー、 音楽会社からの売り込みも多いのだろうが、なかなかいい耳してる。 あらゆるジャンルにて。 ヘビーローテーションなので、1ヶ月単位くらいで同じ曲が流れるが、 たまに見ると、おお、と思うことも。 2000.10.19.

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