僕がニセ科学(トンデモ)に反応している理由α版

何度か書こうかなぁと思って、私的な理由で止めたりしてたんだけど、 この辺りに刺激を受けて書いてみる。 (id:dlitに対する返答でも反応でもなんでもなくて、あくまで刺激というかきっかけ)

僕がニセ科学問題に(ちょこちょこ)コミットしているわけβ版 – 思索の海
確か正月辺りに書く書く言っておきながら全然書いてなかったので。poohさんのこの記事にかこつけて書いておこうかな、と。 ※書き終わって痛感しましたが、やはり難しかったです。長いわりにまとまってないのでご注意ください。長いのだるい、という方は太字の部分とその周辺だけでも読んでもらえると嬉しいです。
僕の場合、まぁ率直に書いてしまうと、以前付き合っていた女の子とのあれこれ由来。 非難とか思い出とかじゃないところが、書き出しにくい微妙な線なのだけど、 プライバシーに触れない範囲で書く。

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お前ら暇だな。【こんにゃくゼリー】

形は国が決める? こんにゃくゼリー 自民、議員立法へ 消費者行政迷走(産経新聞) – Yahoo!ニュース
こんにゃく入りゼリーを食べた子供が窒息死した事件を受けて、自民党内で10日、ゼリーの形状などを規制する新法制定を検討する動きが出てきた。消費者庁設立のきっかけともなったゼリー被害の防止に焦点を絞った新法だが、窒息による死亡事故が多いモチの規制との兼ね合いなど課題は山積する。新法制定の背景には、政府が消費者の安全をはかるため国会に提出した「消費者安全法案」でも根本的解決にはならないとされる事情があり、ゼリー規制の議論は政府・与党肝いりの消費者庁構想にも影を落としそうだ。(酒井充)
蒟蒻ゼリーは18禁にしたらどうか:アルファルファモザイク
773 水先案名無い人 :2008/10/08(水) 21:51:31 ID:j43yR+2f0 188 名前: 韓国農林水産食品省(コネチカット州) 投稿日:2008/10/08(水) 18:27:02.45 ID:YWXCGgrv 袋表→爺とガキの絵に×がしてあり(お子様や高齢者の方はたべないでください)の文字 袋裏→お子様や高齢者の方は、のどに詰まるおそれがありますので、食べないでください。 万が一、のどに詰まった場合には、膝の上にうつぶせにして背中をたたくか、または、にぎりこぶしをみぞおちに当てて押し上げ、吐き出させてください。 お子様の手の届かないところに保管してください。 の赤字警告文 召しあがり方→容器の底をつまんで押し出して、吸い込まずにお召し上がりください。(絵の解説つき) 本体→吸い込まずに底をつまみ押し出しよくかんでお召し上がりください。 ここまでやってるのに酷すぎるわ

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【Blog Action Day 2008】 「貧困」とはなんだろう?

これを書いてるのは10/15よりもかなり前で、 きっと当日には色んなブログが貧困について色々書いたり、 協賛企業とかなんかやってたりするのかもしれないんだけど、 貧困。 よくわかんないんだよね。 なにそれ?美味しいの?レベルで理解できない。 なんでって、死ぬほど貧しいことなんてないもの。人生30年余りの中で。 どんなに困った状況でも、健康で働けるなら食料買えるくらいの金は手にはいるし、 金さえあれば、死なない。

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劇団ロヲ=タァル=ヴォガ 【かむ上がり】

劇団ロヲ=タァル=ヴォガの公演を見てきました。 長いこと演劇を見に行く機会もなかったんだけど、友達に誘われたので。 分かり易い一本道のストーリーのある演劇というよりは、 1つのインスピレーションに導かれた1つのテーマに沿って、 様々な印象が音楽とともに語られる、そんな演劇。 僕なりに印象を整理すると、死に対する恐怖とそこから逃れようとする思いの狭間で、 死の対象者であれ、それに随伴する人間であれ、人々が何を感じているか、 そしてどんな印象を受けどう生きていくかということを、 死ぬことによってその恐怖から解放され、存在としては『生きている』ミイラと対比させることで、 強く印象づけている…そんな感覚。 難しいけど解りやすい、解りやすいけどわからない、そんな感じの2時間でした。 面白かった?と言われるとそれもよくわからないけど、 2時間の間演劇を目にしながら色んなことを感じ、考えされられたし、 きっと何かの拍子にこの印象が何かに繋がるんじゃないかな…と思う。 うん、面白かった、と思います。 個人的には、隣国での戦争を描いているシーンの中で、 現地の女性が内通している場面を描いている1カットの部分に演出の誠実さを感じました。 本当はその部分をカットして、一般的なステレオタイプに沿ってしまった方が、 より善悪がはっきりし、登場人物の心象への印象が色濃くなるだろうとは思うのですが、 大事なことはその印象の濃淡ではなく、むしろその曖昧さが象徴するような、 漠然とした死への印象なのだろうと思うのです。 正しいか正しくないかとは関係無しに、漠然とした存在として誰の上にもあるものなのだろうと。

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