「熱心に作業しているのはそれが好きだからでは無い」というミスターの気持ちがよくわかるなあ……

毎日ねー、スペインレストランで一生懸命働いてるわけです。調理補助も皿洗いも掃除も一生懸命やってるんですけど、それは別にそれが好きでやってるわけではなくて、つまり掃除好きだからもしくは真面目だから一生懸命にやってるわけではなくて、とにかく早く片付けてゆっくりするなり、早く帰るなりしたいからなわけです。 これ、「どうでしょう農園」の時のミスターと同じで……副音声で嬉野さんに指摘されてミスター自身が言っていたことなんだけど、別に開墾作業が好きで開墾作業をしていたわけではなくて……早いところ農場を一定のレベルまで持っていきたい、それで一生懸命やって、早くビール飲むなり休むなりしたい、そのために早く終わらせたい。なるほどなー 多分僕も同じなんですよね。早く終わらせたい。で、それを見て周りが「掃除好き」とか「真面目に働く」とか思われるのも同じ。そんなわけじゃ無いんですけどね。やらな早く終わらんから頑張るだけで……そういうのを見て「こういうとき頑張ってやりますよね」とか言われるとそれはつらいよなー 閉店後の作業、もうね、超必死にやってるんですが別に好きでやってるわけじゃないんですよね。でもそれ、解ってもらえないんだよなー。「頑張ってるね」的なこと言われるんだけど、早く終わって帰って風呂入ってビール飲みたいだけです。なー。

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「Sports Graphic Number」の定期購読を更新しました

定期購読を最初に申し込んだのが2008年10月31日なので、丸5年定期購読していることになります。もっとも、最初に買ったのは1994年なので、実に19年間買い続けていると言うことになりますが。雑誌としては毀誉褒貶の激しい雑誌であることは良く理解していますが(例えばサッカーファンにはあんまり評判がよろしくない)、同時に基本的に「編集部」記事のない、フリージャーナリストによる記名記事で構成されていることを考えると、毀にせよ誉にせよ、それだけの色を付けられる書き手を集め、テーマを与え続けているという点で、「Sports Graphic Number」には十分すぎる存在価値があると僕は考えています。 ああ、解りやすく書くと、Numberが悪いんじゃない、ライターが悪いんです(笑) 甘ったるいドラマ仕立てでしかドキュメンタリを書けない某旅人にべったりだったK子さんとか、起用する意味が解らないけど、まあでも、最近連載しているノンフィクション「ビンボーアスリートの肖像」がなかなか読み応えがあって、見直しているところ。相変わらず好きではないですけどね。 まあともあれ、毎年、出来映えを振り返りながら、「この雑誌にお金を出す価値はあるのか?」という脳内会議を経て、定期購読を継続しているのですが、まあね、今回もなかなか揉めまして、企画の切り方が相変わらず偏ってんなと思いましたけれども、最近の誌面の変化が結構好感が持てるということもあってやっぱり6年目も継続。なんだかんだ、定期購読で発売前日に届けてもらえるのは楽なんですよねえ…… というわけで、また1年、よろしくお願いいたします。

そういえばシステムが

去年、いや一昨年からかな、定期購読のシステムがきちんとWeb対応になり、会員登録できるようになってとても便利になりました。今までは振込用紙が送られてきていて、そこに記載されている「愛読者番号」を入力すればWebでも決済できるみたいな作りで、率直に言ってちと煩雑だったんですよね。 今はログインして定期購読の状況や、その更新がすぐに行えるので、まあ随分便利になりました。 雑誌の先行きは今後も明るくなるとは思えませんが、なんとか、行けるところまでは行っていただきたいと切に思います。ところでバックナンバーの圧迫具合が厳しいんですけど、電子書籍でアーカイブ売るとか……ないですかね。

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