fushin
『他人に興味がない』 なんてのは全くの嘘で。当然のように 嫉妬なんてしない、 てのも全く中身がない強がり。 『隣の芝は青い』 何とも言えない感情を持つとき、 それはある、 ここにいない理屈と、 どこかで笑ってる理屈がどこで釣り合うの? ふらふらと知らぬ間にいなくなってしまう 家猫みたいな そんなところも好きだけど でもやっぱり僕には理解できない 『理解できないよ』 って見ないようにするのは簡単なこと。 でもできない、 縛るつもりは全くないけど ── なぜなら自分もイヤだから ── そんなとき、僕は誰にも逢いたくなくなる、 こっちがだめならあっち、 そんな器用な心持ちには決してなれない、 本当は僕は要らないんだと思う。 愛してるのは事実かもしれないけど。 私には私の生活があるの。 あなたに始終かまってるわけにはいかないのよ。 君の表情や弱さとどこで釣り合ってるのか 僕には全く理解できない。 …。 僕がどうしたいのかも。