毛皮が暑いの。。。
こなした。
今日もこなした。2週間ほど掛かると踏んでいたプロジェクトが、発想の転換と財産の流用で3日で終わる目処が立ち、とりあえずは一安心。しかしなんだ、仕事を軽々とこなし続けるのも考えもの、というのが最近の感想。単純作業や、周りがよく理解している作業ならまだしも、ほとんど分からないような作業に関しては、多少大袈裟に言っておく方がよい。さぼりたいわけじゃなくてね…いざ、これはヤバイ、っていう時に、『簡単でしょ?』みたいに言われるとどっと疲れるし、カチンと来るので。重要な作業にある程度時間を割く、というのも、きちんと仕事をし続ける上で大切なこと。 気力的には、十分とは言えないけど、自分が多岐に渡ってしている活動自体は、ある程度楽しめているので良いかな。もうすこし、ドラスティックな何かを求めてる自分もいるけど、それは、時期を見て。及び腰とかじゃなくてね。弱気で小心者なのは変わらないが、生き方に対する欲求も変わってないつもり。 明日は台風、そして休み。なんだか、俺が休みだっつーと台風来てるような…嫌がらせか?明日は昼に友達に会う約束があるんだが…強風大雨だったらさすがに出掛けられないかもなぁ…
ビルの狭間から。
で、なにができるの?
その昔、メトロで、若い男、若い女をたくさん引き連れた、 女性(おばさん)に出会う機会があった。 女性はどうやら美容室の経営者で、 若い男女はそこの従業員のようだったが、 彼女が強い権力を持ち、容姿や性格を含めて全て、 彼女の好みで統一しているのは明らかだった。 どうして彼女と会話をすることになったかは記憶が曖昧だが、 彼女は僕を見て、僕をそばに呼び、話を始めた。 僕は少し酔っぱらった頭を抱えたまま、 なんでこんなおばさんに自己紹介を…と思いつつ、 簡単にプロフィールを話す。 そして、一通り話が終わった後、彼女は、こう言ったのだ。 『で、なにができるの?』 学生にとって、こんな酷な言葉はない。 ほぼ若いだけが取り柄なのだし、手に職があるわけでもない、 実際、街角でいきなりそういわれても言葉に窮する人は大勢いるだろう、 社会人だって怪しいものだ、 しかし彼女は、僕に対してそんな言葉を投げかけてきたのだ。 ただでさえアルコールが入ってる上に、生来のアピール下手。 そもそも、アピールしたかったわけでもない、 そっちから見ず知らずの男を呼んで置いて、それはないだろう… 当然のように言葉に詰まる僕。 その後の展開はすっかり忘れてしまったが、 恐らく嫌気がさして、フロアのどこか離れた場所へ移動したのだろうと思う。 今でも、そんな言葉をいきなり投げかけられたら、 言葉に窮するだろうし、不快になるに違いない。 ただ…その言葉の持つ意味は、昔よりよく分かるような気がする。 君は何が出来るの? ぶしつけに聞かないだけであって、結局、世の中はそういうことなのだ。 僕らはそれを示さなければならないし、 それに応じた評価を得る。 ま、他人の評価なんて別にどうでもいいけどね。 ただ、自分による評価だけは絶対に無視できない。
蒸し暑い…
9時起床。そろそろ脚の具合もいいので(アダムで踊っても大丈夫だった)、今週から運動を再開することに。1ヶ月半ぶりくらいか…体を動かす、というのも。最近特に感じるのが、脚の筋肉が極端に落ちてるな、と。そして固くなってる。張りが来るのが早いし、触った感じも脆弱。こいつを何とかしなければ。 まぁ、走るわけですけど。とりあえず、久々に歩きで出勤。30分。そう大した距離ではないはずなんだけど、汗が流れる…今日は曇りで気温はさして高くはないけれど、ふたをされた鍋のように湿度が高い、昨日みたいに夕方一雨来そうな感じ。今日もひとつガンバロー。 そうそう、胃腸を壊したのを良い機会に、ということで、粗食を目指すと言うことに。といっても、『断食』とは違って『食わないこと』を目的にするのではなくて、あくまで、少ない量で満足できるように、という方針。重いモノを避けて、ね。ちょっと食事にも気を遣っていかないと。あ、焼き魚食いたいなぁ…そろそろ秋刀魚も出てくるんじゃない?
b
あぁ、こんな時間か。 体に悪いのはわかってる、でも、今は、ビールを少し、飲みたい気分。 少し酔って、少し、眠ろう。
darkness
久々に、眠りたくない…いや眠りたくないわけじゃないんだけど、 眠れる気がしない、眠気が降りてこない。疲れてはいるんだけど。 こうして、部屋の明かりを消して、暗闇の中で煙草を吸っていると、 なぜだか、前の彼女のことを思い出してた。 具体的に何かを思いだしてたわけじゃないけど、 何となく、こういう状況がよくあったような気がして、 彼女が、ベッドで寝てて、僕だけ起きて、何かしていて。 寝ぼけて声掛けられて、『いるよ』と返したり。 なんだか、お父さんと娘、のような。 正直に言えば、今ここにそういうことを書けていることに、少々驚いている。 自分が感傷で一杯一杯の時には、彼女の想い出、みたいな文章もたくさん書いたけど、 結局、なんだろう、ただの泣き言、の域を出ていなかった。 なんでこうなっちゃったんだろう? なんで隣にいないんだろう?みたいな。 しかしもう、過去の話だし、 この文章を公開したところで、誰も、不快にはならないと思う、 『まだ、忘れられないのね、』 なんて深読みされると困るけど、 昔いた恋人が今はいない、という状況を、受け入れてしまっていて、 好きとか嫌いとかではないのだ、悲しくはないし、恐らく、 本当に寂しくも、ない。 こういうことを思い出してると、 背にしているベッドに誰かいるような気がして振り向いてしまうけど、 そこは、さっきまで寝ようとしていた自分の跡が残っているだけだし、 この部屋には、彼女の香りはない。 そのことに対して、なぜだか、微笑んでる自分がいる。 好きだった女の子が転校して、僕の初恋が終わった日、 最後の挨拶にみんなに配っていた消しゴムを受け取った僕は 気の利いたこと一つも言えず、その消しゴムもどこにいったのやらわからず、 数日後、黒板に貼り出された連絡先も、恥ずかしくて見ることもメモることも出来ず。 数年前、同窓会でその子のことが好きだったんだよ、と言って 連絡を取ってくれた友達のおかげで、何度かメールはしたけど、 埼玉に住んでることがわかっただけで、それきり。 そんなもんだよな…今でも、普通に、可愛いと思うけど。結婚しててもね。太ってても。 海へ、行ってきたせいかもしれない。 京都に来て、もう9年、海の見える場所へ住みたい、その想いは変わることがない。 僕にとって海は、大きな水たまり、なだけではなくて、 ある意味で、自分の想いを溶かした、自分の一部のようなもの、 海が怖かった3歳の僕も、釣りに明け暮れた少年の頃も、寒かった夏の北海道も、 高校時代の打ち上げも、多くの友達との旅も、 結局は、そこに、溶けて、在るような、そんな気分になる。 25日の朝、一人で宿を抜け出して、海辺を散歩していた。 浜辺には、朝からサーフィンの練習をする少年3人と、カップルと、犬と、一組の家族連れとがいた。 防波堤を上がったところから、僕はそれを眺めている。 それらの風景、それぞれが、僕の中には、あった。 海に溶け込んで、僕はそれを、感じている。 彼女からは、もうほとんど連絡はないけど、 きっと、彼女なりに、元気に過ごしていることだと思う。 僕と彼女とは、もう、海を通してしか繋がっていないし、 その彼女は、もう彼女ではない。 昼、海水浴場で食べたところてんは、本当に美味しかった。 毎年食べていた、下田の向こうの、 小さな茶屋のところてんに、似ていた。
安田さん、おめでとうございます!
『onちゃん』でどうでしょうバカにはおなじみの TEAM-NACS安田顕さんにお嬢さんが産まれたそうで。 おめでとうございます! やっぱりね…いや全然知り合いじゃないけども、 そういう声を聞くとね、こっちまで嬉しくなっちゃうよ。 それで、あぁ、いいなぁ、と。 前から言ってるとおり、娘欲しいんですよね。ホントに。 娘は父親似、自分の顔が娘でいいのかどうなのかわかんないけど なんとなく、そういうのは昔からあったなぁ… 『子供なんていらん!』と宣言する友達も何人かいるけど やっぱり、本当に、幸せだろうなぁ、と思うんだよね。 苦労もあるけどね、 『いる』ということだけが幸せを表す、なんて、他にはないよ。 そんなわけで、OFFICE CUEの書き込みを読んで かなり心温まったのでした。 そういえば、報告の書き込みの中で安田さんが、
最近、周りから明るくなったねと言われてましたが、 実はこのひと月程、イライラしたり、塞ぎ込みがちだったり、体調不良が続いたりしていました。 それで逆に明るくしていたといいますか・・。と言っていて。 事情は全く違うけど、なんとなく、そんな状況は分かるような気がした。 明るいのと、明るくしてるのは違うもんね… またそのうち、晴れるときは来るのだろう、と、思えるけど。 あぁ、結局自分の話だ。 安田さん、おめでとう!
極限の単純化。
もうここまで来ると、blogですらないかもしれない。 Individual Archive(個別記事)のテンプレートから、 前後の記事へのリンク、コメント投稿用のフォーム、カテゴリー表記、を削除。 要するに、以前のmutterと同じような雰囲気を作ることにした。 『blog』と名乗っている以上、 他記事や他カテゴリー、他サイトへのリンクから成り立っているのが基本である、 それは重々承知しているのだけど、 やはり、文章を見せる上で、そういう『機能的なもの』はそぐわない。気がする。 ただし、機能的であることを否定しているのではなくて、 そういうモノは、そっと置かれているから良いんじゃないか、 それが、僕の『好み』であるし、 好みを犠牲にしてまで機能を取ろうとは思わない。 というわけで、圧倒的にblogから離れて行っていますが、 まぁ、この辺りがMUTTERと、blogとの付き合い方かな、ということで。