about/mobile

そういえば書き忘れていましたが… aboutmobileを追加しました。 まぁなんてことはないファイルですが… aboutはこのサイトについての説明、 mobileは携帯からのアクセスに関する説明。 ま、ホントにどうでもいいファイルですが 一応、更新情報ということで。

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at last,

結局、スペイン料理を食いに行き(→moblog参照のこと)、その後みづきからの電話でメトロへ。食事のせいか、メトロも、ひどく微妙な気分のまま、なんとなくの苛立ちだけが先に立ち。C2Kのいい音が逆に神経を刺激してるような気も。給料日前でお金が全くないところ、無理矢理行ってはみたが、状態はまったくよくならず、結局そのまま、眠りたくなくて、タバコ吸いながらオリンピック見て、ゲームして、朝まで。仮眠とって仕事へ。一向に、気分、上がらない。だめだ、『この問題』、解決のしようがないと思うんだよね、多分。触れないようにするのが一番良いのかもしれないなぁ…とりあえず、携帯のアドレスを一個、一時的にシークレットに放り込む。 さ、それはそれとして仕事するかね。連休明けだから、そこそこ仕事たまってるし。

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あわない

わかってるんだ、そんなに単純じゃないことは。 でも、会わない、合わない、 それはいかんともしがたい、 なんとか、なんとか。 そのために使うエネルギー…無尽蔵じゃない。 今後はわからないけど… そのためのエネルギーなのか、 もしくは他へのエネルギーなのか… わからないけど、すこし、それを充電する必要がある気がする。 すこし、すこし。

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rainy

昨日も朝までオンライン。うーむ。で、寝て、豪雨で起きた。凄い雨…んー飯食いに行く約束は今のところどうなるか微妙。とりあえず、ソフトボールが準々決勝勝ち上がり。野球も勝ってるし。腹減った…

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Olympic: 自転車男子チームスプリント【銀】

LIVEをしないのでニュース速報で見るしかないんだけど、 自転車男子チームスプリントが銀獲得! なぜこれをmutterに書いているかと言えば… 単純に僕が自転車好きだから、ということではなくて。 自転車競技、というのは、ツアーをNHK衛星第一で放送してるんです。 毎回、と言うわけには行かないけど…2-3回まとめて、かな。 解説が中野浩一で。 で、それを見てると、必ずしも日本は世界トップ…ではない、 大体世界で良くて4位くらいかな… それでも、トップ3というのは、もう、段違いに違う。 4位というけど、まったく歯が立たないくらい違う。 やはり自転車競技というのは、『ヨーロッパのスポーツ』で。 もちろん、世界選手権10連覇という中野浩一のとてつもない記録はあるけど、 日本人選手というのは、それほど強いというわけではない。 特にツアー選手権(exツール・ド・フランス)では名前も挙がらない。 ただ、日本には競輪という立派なプロがあって、 そこには日々スプリントの技を鍛え続けてる人がいるわけで。 何年前だったかなぁ…そのプロ選手も、競技会に参加する、ということになった。 それまでは多分、個人の自由、みたいな感じだったけど、 (中野浩一だって競輪選手だったわけだしね) 競輪として参加していこう、と。 下地は多少違うけど、少し、野球の状況に似てる。 そういうのをしてきて、今ようやく、それが実ったわけだから… これは凄いことだなぁ…と。 彼らは競輪選手として既に大金を稼いでるんだから、 わざわざこれに出てくる必要なんて、本当はないはず。 でも、そこで、オリンピックを目指すというモチベーションで出場してくる、 これは並大抵のモチベーションじゃないな、と。 野球の日本代表もそうだけど… そういう、志の高いプロ意識には本当に頭が下がる。 サッカー日本代表も…こうして比べると、やっぱり少しだめだよね。 プロ選手が、文字通り、『アマチュアの精神』を持ってオリンピックに参加する。 それが、『最高を決める』近代オリンピックの起源と、 現代精神との融合かなぁ…と。思ってみたり。 世界には本当にいろんな世界があり、 いろんな人がいる…。 僕も君もそのうちの一人なんだけどね。

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尾形光琳

オリンピックの合間にNHKで放送されていた NHKスペシャル「天才画家・光琳の国宝」。 そのまま流れてこれをじっくり見てしまった。 尾形光琳作の国宝、『紅梅白梅図』(熱海:MOA美術館) 恐らく、誰もが一度は見たことがあるだろうこの屏風、 どう見ても、金箔・銀箔を貼った屏風に 紅梅白梅が描かれている…のだけど、 科学技術などを駆使して分析した結果、これはそうではなく、 特殊な技法を用いて、描かれたものだった、というもの。 その手法が使われた理由のひとつは、 当時、『擬作』というそれっぽくモノを作る、それを楽しむという文化があったことと、 梅を描く際に使われた手法、『落とし込み』 (→水分を多く含ませた絵の具を紙の上で混ざり合わせ、水分が蒸発するに連れて生じる 混じり具合や、独特のボケ味を得る手法)が もっとも効果的に見せられるのが、金箔ではなく、金泥を用いて塗る方法だった、 と言うことらしい(金箔は水分をはじくので、上手くいかないとのこと) 加えて、水の流れている部分は、 着物などで使われている『型』という手法を使って塗られたものだった。 光琳の実家が、京都の呉服屋だったこともあって、 京都の染師と型師の協力でそれが再現されていた。 あまりに見事な技術。 狙ったわけではなくて唐突に見てしまったテレビ番組だったけど ひどく感銘を受けてしまった。 単純に、今まで箔だと思っていたものがそうではなかった…ということだけではなくて、 自分の梅を引き立たせるためにベストの手法を選ぶ姿勢や、 京都という文化を下敷きにした、見事な分業による作品、 科学技術によって光琳の意図を汲み取れたということ… 日本人なのに、日本文化を知らない、ということについて、 やはり僕は少しコンプレックスがある。 僕なんかよりよっぽど日本が好きで、文化に詳しい、そんな外国人はいっぱいいる。 僕らはそうした文化を素晴らしいと思っているのに、大事にはしていない。 京都人なのに京都を知らず、良さを知らない人が大勢いるのと同じ。 自分の、根っこ、なのにねぇ…同じ事は静岡に対しても言えるかもしれない。 本宮ひろ志の任侠漫画で、 『お前が根っこを無くした根無し草なら、どこへ行こうとだめだ』 『ここで生きていくなら、まずそれを大事にしろ』 というようなセリフ(多分実際とはかなり違うが)があって… 読んだ頃(多分10年くらい前かな)からずっと、心の中にある。 心の中に、引っかかってる、かな… 尾形光琳の画術の幅広さも、そうした支えがあったからこそのもの。 新鮮な驚きとともに、少しいろいろ考えさせられた。

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