使用しているイヤフォンを一新しました(仕事用/ランニング用)

Anker Soundcore Sport X10
ランニング用に使っていたAnkerのワイヤレスイヤフォンが壊れて充電出来なくなってしまい、新しいものを選んでる間、仕事用に使っていた骨伝導イヤフォンをランニング用に使ったら、防水性能が不十分だったのかすぐに使えなくなってしまい……両方入れ替えることに






ランニング用に選んだのは「Anker Soundcore Sport X10」



いろいろと候補はあったんですが、最終的にAnkerを選びました。

コードがなく左右別々に分かれている「完全ワイヤレス」は以前、片方しか使えなくなったことがあってトラウマだったんですけど、2年間で技術革新が進んでいるだろうと期待しての購入。まあ、完全ワイヤレスにしては定価1万円弱は十分に安いので多少性能が悪くても文句は言えないわけですが……


使用してみての感想

まだ確認出来ていない丈夫さを除けば、接続の安定性、音質、音量、ノイズキャンセリング性能などなど、ランニング用イヤフォンとして必要な機能を十分すぎるぐらい満たした良い製品でした。部屋でじっくり音楽を楽しむとかいうならともかく、ランニング中のBGMを聞く程度の用途なら十分じゃないですかね。

充電出来なくなったらどうしようという不安は依然としてあるものの、「使用後きちんと汗を拭いて、箱に収める前にきちんと乾かす」というのを徹底すれば大丈夫かなと思っています。本体は防水IPX7でも充電の端子がダメになってしまうことが多いので。


1年半もってくれれば御の字

滝のように汗をかく重めのランニングで繰り返し使うってのはイヤフォンとしてはかなり負荷の高い使用方法らしく、通常、防水性能IPX7でも徐々に壊れていくものです。未来永劫、防水を維持出来るとは思わない方がいい。基本的に消耗品。ただそれでもすぐに壊れてしまうのは困るので、せめて保証期間である18ヶ月(1年半)はもってほしい。

困るのは気に入ったモデルでも買い直しが出来ないことなんですよねー。1年半も経つとモデルチェンジしてて、場合によっては劣化してたり後継がなかったりするので。気に入ったモデルがあったら、念のために複数買っておくのオススメです。以前のも買っておけば良かったなあ。



仕事用に選んだのは「Erssimo 骨伝導イヤホン」



こちらは聞いたことのないメーカーの安価な骨伝導イヤフォン。ウィジェットを買うときに気をつけること1番目は、「聞いたことのない中華メーカーのコピー製品は買わないこと」なんですけど、最近は中華コピーもクオリティが上がってきて元を取れる程度には使えるものも出てきました。ただねえ、レビューの数が当てにならないのは相変わらずなのでそれを選びきるのが難しい。

今回買った製品もパッケージを開けると中に紙が入っていて、「Amazonで☆5付けてレビューしてくれたらギフト券で返金するからレビューしてや」となっててやはりレビューは水増しだったかと不安でいっぱいだったんですけど、使ってみると案外良い。起動から接続までめちゃくちゃ早いし、途切れることもない。先日まで使ってたモデルはBluetoothに接続しても音声の出力先として認識されないことがあって難儀してたんですけど(再接続すると直る)。今回はそんなこともなく十分便利に使えてます。これで3,600円なら安いかな。


ただし:使用シーンを選びます

注意点としては防水防塵性能が「IP55」(3分間水を当てても大丈夫)で、少し濡れるぐらいなら大丈夫だけどランニングや入浴など継続的に水が当たるような使用方法には向かない点。基本的には室内でパソコンやスマホの音を聞くために使うという感じですね。商品ページではさもスポーツに最適かのような記述がありますが、まず間違いなく壊れるので止めておいた方が良いです。雨の日に外で付けるのも避けた方が良いでしょう。


本当に欲しかった骨伝導イヤフォンは



みなさんご存知「Shokz」(元AfterShokz)の骨伝導イヤフォン。評判が高いので買うならこれと思ってたんですけど……値段もそれなりにするんですよね。イヤフォンは壊れるときにはあっさり壊れる(そして修理が難しい)のでなかなか高い製品は買いづらい。今まで何度も痛い目に遭ってきたので。。

ただまあ2年間の製品保証が付いてるみたいですし、IP67で十分な防水性能(1メートル未満に30分間水没しても大丈夫)がありますし、機会があったら購入を検討してみようとは思っています。買うかどうかはわからないけどね。。



なお予備で用意してたイヤフォンはもう使えなかった

実は予備としていくつかイヤフォンを準備してはいたんです。もうAmazonにも品情報が無いので画像が貼れませんけど、「JPRiDE」と「TaoTronics」の首掛けワイヤレスイヤフォン。3年ぐらい前の製品かな。

当時は安いけどまあ使えるし、予備のランニング用イヤフォンとして持っておこうぐらいだったんですけど、引っ張り出してランニング用使ってみたら首掛けのコードが暴れるのが気になって気になって使えませんでした。この前に使ってたAnkerのイヤフォンも首掛け式でしたが、コードが絶妙に短く軽くて暴れなかったんですよね。また最近のワイヤレスイヤフォンはコードが完全にない「完全ワイヤレス」か骨伝導イヤフォンのようにハードな耳掛け式が今や主流になっていて、細いコードがあるものって少ないです。

1回完全ワイヤレスの快適さを知ってしまったら、コードありにはなかなか戻れないと言うことかも知れません。時代の流れですね。


今、予備で買うとすれば

とはいえ、念のため予備のイヤフォンは持っておいた方が良いのはそうなので、安価で丈夫そうなヤツを1つ選定しておこうかなあとは思っています。これとか。







よく知らないメーカーの聞いたことないブランドで(商品名の最初にブランドを入れてない製品は厳密にはAmazon規約違反)、防水性能IPX7だって。ほんとかよ。また騙されそうだなあ……