「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2022年4月のデータを掲載)

国会議事堂
内閣支持率のグラフを更新しました






使用データ

NHK世論調査 内閣支持率 | NHK選挙WEB



内閣支持率



54% → 53% → 53%

一瞬支持率が下がったときにこのまま行くのかな?と思いましたけど、意外なぐらい維持していてびっくりです。テレビ見ないので「首相動静」みたいの全然わからないんですけど、どんな理由で支持されてるんでしょうか。いや別に岸田首相不支持というわけではないんですが……シンプルになぜ支持されてるんだろう?という疑問。以下、NHKの調査から引用。


ロシアのウクライナへの軍事侵攻に対する日本政府のこれまでの対応を、どの程度評価するか聞きました。 「大いに評価する」が13%、「ある程度評価する」が59%、「あまり評価しない」が16%、「まったく評価しない」が5%でした。

NHK世論調査 内閣支持率 | NHK選挙WEB

新型コロナウイルスをめぐる政府のこれまでの対応を、どの程度評価するか尋ねたところ、「大いに評価する」が9%、「ある程度評価する」が52%、「あまり評価しない」が28%、「まったく評価しない」が5%でした。

NHK世論調査 内閣支持率 | NHK選挙WEB


ロシアへの対応を評価する人が72%、新型コロナウイルスへの対応を評価する人が61%。このあたりが支持の源になってるのかな。有事に完璧に対応出来たかどうかは後世に判断されることとして、ここまでは及第点ということなんでしょうね。

内閣発足後半年に関してもデータがありました。


今月で発足から半年を迎えた岸田内閣の支持率を振り返りますと、発足直後の去年10月の調査では、49%でしたが、その後、50%台を維持しています。 調査方法が異なるため、単純には比較できませんが、NHKが、内閣発足時から支持率を調査している小渕内閣以降の12の内閣で、6か月目の調査で支持率が50%を超えたのは、小泉内閣の71%、第2次安倍内閣の57%、岸田内閣の53%の3つです。

NHK世論調査 内閣支持率 | NHK選挙WEB


相当安定していることがわかります。評価されてるなあ。



政党支持率




相変わらず自民党の支持率は安定してますね。このまま参議院選挙に行くのかな。



政党支持率(野党)




最初のグラフで「支持なし」と答える人が増えててなんでなんだろうと思ったんですけど、野党だけのグラフ見たらすぐ納得できました。立憲民主党と日本維新の会が支持を落としてるんですね。特に日本維新の会の失速は明らかで、このまま行くと昨年の衆議院選挙前の水準まで戻りかねません。やっぱりそう来ましたかーてかまあ、保守だろうと革新だろうと選挙が終わったあと野党の存在感が薄くなるのは仕方ないですよね。


ちなみに先日行われた京都府議会議員補欠選挙では日本維新の会が勝ちました。


京都府議会議員の北選挙区補欠選挙は日本維新の会の新人、畑本義允さんが初当選しました。 京都府議会議員北区選挙区補欠選挙は、日本維新の会の畑本義允さん38歳が、1万1,161票を獲得し初当選しました。 前府議の辞職を受けて行われた今回の補欠選挙は、自民党・立憲民主党・共産党・日本維新の会が候補を擁立し、7月に行われる参議院選挙の前哨戦と位置づけた激しい戦いとなりました。

京都府議北区補選 日本維新の会 畑本氏初当選 – ニュース|KBS京都


自民党、立憲民主党、共産党もそれぞれ候補を擁立した中での勝利はなかなか価値が高いですね。支持率という形では支持を失っているように見えますが、選挙になったら票を入れる潜在的な支持層というのがあるのかも知れません。非革新でありつつ非自民的な。まあ何の根拠もない話なので与太話レベルですけど、もしかしたらそういうこともあるのかもしれないということを頭に入れつつ、夏の参議院選挙を見たいと思います。



今月はこの辺で。