ガチのヤツは高い
血圧計って病院とかジムとかに置いてあるヤツが一般的だと思います。機械に肘まで入れて測るヤツ。でもあれ、正確に測れるのは良いんですけど場所を取るし何より高い。こんなの。さすがにこれを買うのは大げさすぎるので、正確性は落ちるけどもう少し簡易に測れて置き場にも困らないものをということで手首式の血圧計を買ってみました。
縦横10cmぐらいの専用ケースにぴったり収まって非常にコンパクト。カフが固めで装着しやすく、パッと測ってパッとしまうというのがしやすい。僕には今のところ必要ありませんが、外出時に持って出て外出先で計るのにも良さそう。
実際に測ってみる
ポイントは、
- 計るタイミング
- 姿勢
推奨される計るタイミングは、
- 朝起床して排尿後、水分を摂取する前
- 就寝前
別に切羽詰まっているわけではないのに朝から全てに優先させて血圧測るのもちょっと大げさなんですけど、でもそうして計って問題なければ安心は出来るので定期的に計るのは良さそうです。何かあったときに自分で対策取れる範囲内で気づけるのは便利だし。計測に掛かる時間は1分以内で忙しい朝でも大丈夫。
姿勢に関してはリラックスした状態で手首を心臓に近い部分で固定出来ればOK。机が若干低めなので手首の下に何かを挟むなどの工夫は必要ですが、それほど難しいわけではありません。
こういう記事を書くと歳取ったなと思うわけですが
実際もう44歳ですし、年明けたら45歳になるわけですよ。あと4ヶ月もすればアラフィフです。まごうことなきおっさん。そりゃまあ歳を取ったなら取ったなりに考えることが必要になってくるわけで、そこで「いやまだまだ若いぜ」とかいっても体は正直なわけで、なんとなくそういうのに合わせつつ流れて行けたら良いんじゃないかなあと思っています。仕方がないっすよ。歳を取るというのはそういうことだから。ちなみに……高血圧の基準(2021年現在)
血圧の基準には「家庭用」と「診察室用」というのがありまして、「家庭用」の方が5mmHgほど基準が低い。成人における血圧値の分類(mmHg)
分類 | 診察室血圧 | 家庭血圧 | ||
---|---|---|---|---|
収縮期血圧 | 拡張期血圧 | 収縮期血圧 | 拡張期血圧 | |
正常血圧 | <120 かつ <80 | <115 かつ <75 | ||
正常高値血圧 | 120-129 かつ <80 | 115-124 かつ <75 | ||
高値血圧 | 130-139 かつ/または 80-89 | 125-134 かつ/または 75-84 | ||
I度高血圧 | 140-159 かつ/または 90-99 | 135-144 かつ/または 85-89 | ||
II度高血圧 | 160-179 かつ/または 100-109 | 145-159 かつ/または 90-99 | ||
III度高血圧 | ≧180 かつ/または ≧110 | ≧160 かつ/または ≧100 | ||
(孤立性)収縮期高血圧 | ≧140 かつ <90 | ≧135 かつ <85 |
現在の血圧は「最高120mmHg/最低67mmHg」で下から2番目の「正常高値血圧」という分類です。高血圧というわけではないけれど注意してねって感じのとこです。僕が「正常血圧」になるためには家庭で計測した最大血圧が115mmHg未満である必要があります。逆にこれ以上高血圧が進まないためには、125mmHg未満である必要があります。微妙なとこです。まあ誤差3mmHgと製品説明に書かれていますし、病院で高血圧と診断されるのは「I度高血圧」以上(最高血圧140mmHg以上または最低血圧90mmHg以上)なので現状あまり神経質になることでもないんですけど、ま、注視はしていきましょうねってことかなと。高血圧になるといろいろ面倒くさいからなあ。なんか高血圧の家系だし。
せっかく便利な血圧計を買えたので、今後も定期的に計測していきたいですね。