よくよく考えてみればLTSはバージョン6
Laravelの「賞味期限」は1年。LTS(Long Time Support)に指定されているバージョンだけは3年。直近でLTSに指定されているバージョンはバージョン6で、次にリリースされるバージョン9もLTSになる予定らしいです。つまるところ僕が利用しているバージョン5.8はもはや賞味期限切れで早急にバージョン6にアップデートするか、9月の段階でバージョン9へのアップデートを検討すべき状態……なんだけど、Laravelのメジャーアップデートってそんなに簡単にできるんでしたっけ。基本的には、composer.jsonファイル中のlaravel/frameworkのバージョンを書き換えて、
composer update
するだけで良さそう。ただし仕様変更に伴っていろんな影響は出るはず。ドキュメントを読む限りでは、5.8 → 6.xの変更はそれほど大きな影響は無さそうだけど……アップグレードガイド 6.x Laravel
これが6.x → 7.xになるとPHPのバージョンアップが必要になるほか、Symfonyのバージョンも上がるんで影響が大きそう。
アップグレードガイド 7.x Laravel
7.x → 8.xではデータベース周りの扱いが変わるのでこれまた影響ありそうだなあ。
アップグレードガイド 8.x (再翻訳中)Laravel
ひとつひとつローカルで確認した上で、変更点と一緒にサーバにプッシュ、更新と確認という手順を踏んでいくほかないかなあ。このままだと置いて行かれる一方だしやるしかないか。まずはPHPのバージョンアップから。やれやれ。