外出自粛は大掃除日和:自宅にある書籍をかなり処分しようと思っています – NOBODY:PLACE
本好き、漫画好きの人たちに比べれば、僕の部屋にある冊数なんてたかが知れていると思うのですが、2人暮らしで片方がほとんどものを持たないという性格だと、どうしても書籍類はすべて自分の部屋で管理ということになり、少々増えるだけでキャパオーバーになってしまいます。2人揃って本好きだったら、あるいはリビングその他の部屋に書籍類が進出していくことになるんでしょうけれど、僕もそれを主張するほどの本好きというわけでもないので、現状そんな感じです。
そして選別と処分する準備をした結果がこちら。段ボール3箱分。
同居人の感想は「どこが減ったかわからない」。僕としては、4段あるスチールラックのおおよそ1段分(コミック換算で150冊分)が空いたってかなり大きなことなんですけど、そうねえ、ミニマリスト傾向のある彼女にはわからないだろうなあ。でも片付け第1弾としてはまずまずな成果だったかなと満足しています。次はレコード棚の整理だな。といってもレコードはかなり整理が進んでてもう150枚ぐらいしかなく、今やコミックとNumberの書棚と化しているんですけど。
本を整理してみて思ったこと
これまで「今後すぐに読む予定はないけれどとても好きなので持っておきたい」といった理由で所有している本というのが結構な数ありました。文庫で読んで気に入ってハードカバーを買い直したという本もあります。好きな作家さんのハードカバーが揃って書棚に並んでいることがとても気分良かったんですよね。でも最近買った本が入らなくなってきて、眺めてみて気付きました。そうやって取って置いた本の99%は引っ越し時に並べたままで手に取られていない。多分、今後も手に取られることなくいつか来る次の引っ越しの日までそこにあるのだろうと。だったら、それもう手放してしまっても同じじゃないの?これが蒐集品だったら同じじゃないですよね。持っていること自体に意味があるので。蒐集家が「年に1度も見ないから」という理由で蒐集品を手放すことはないと思います。でも僕は蒐集家ではないからなあ。それよりも物理的な圧迫の方が影響が大きい。
そう考えて、残しておいた本も結構な数処分しました。昔使っていて今は時代遅れになって読まなくなった技術書なんかも、愛着を持って取っておいたりしていましたが、今回処分しました。さすがに値は付かないと思うので、そのまま廃棄していただくだけですけど。