そんな日を過ごしていてある朝起きたら目が真っ赤になっていました。職業柄ドライアイなので、常にある程度充血してはいるんですけど、右目の下の方にゴロゴロとした違和感があり、全体的にうさぎか?というぐらい真っ赤になってるのはさすがにあんまりない。このご時世、人が集まるところに行くのはちょっと躊躇したけれど、無意識にこすったとかでひどく傷付いていたら厄介なので念のため眼科に行くことに。いざ行こうと思って調べてみると検索で出てくるのはコンタクトレンズ販売店ばかりだったりするんですけど、運良く近所に19時半まで診察を受け付けてくれている眼科が見つかったのでいってきました。
入ってまず印象的だったのは、普段はかなり混み合っているのであろう広い待合室に誰もいないと言うこと。入口は開いてるのでやってはいるんだろうけど、誰もいないから不安になる。で、受付カウンターに行くと今度は医療事務なのか看護師なのか、制服を着た女性がたくさんいて雑談をしている。僕1人に対して妙齢の女性が5人。多すぎるだろ。対応してくれたのはそのうちの1人だけど、みんな仕事がないのでなしか手伝ってくれようとしてわいわいしている。視力検査する人、診察券作る日と、眼鏡預かって洗って拭き上げる人、先生呼びに行く人。次から次へと立ち替わり入れ代わり世話を焼いてくれます。なんだこれ。
いやあ、みんなこの時期医者に行かないのな。特に眼科なんて不要不急ってことなのかしら。
普段の視力も聞かずに視力検査して意味あんのかなとぼんやり思いつつ、まあ暇だしいいかと思って流されてみて、その流れで診察を受けて(ついでにいうと先生も妙齢の女性だ)、
過去に酷い結膜炎をやった跡はあるけれど今日のはもう充血も治まってきてるし(日中さしていた高めの第2類アレルギー用点眼薬が効いた)、ただドライアイがあるでその治療用目薬とアレルギーでかゆみも出てるようなので抗ヒスタミンの目薬、この2つを出しておきますねー
えーと、それはつまり結膜炎は大したことなかったってことなんだろうか?
えーと、じゃあ、結膜炎は放って置いたら治るってことですか?
そうですね、ドライアイの目薬さしてね、しばらく長い時間はコンタクト付けないようにしてね
大したことなかったらしいです。んー。来る必要なかったのでは説。
目薬もその場で出してくれる病院だったので、そのまま目薬を受け取って帰宅。ドライアイの目薬受け取るときに、
1日4回普通に使っても1ヶ月は持たないと思いますので、またこれがなくなったら診察に来て下さいねー
っていわれたけど、んー?別にドライアイの治療のために通院したいとは全く思ってないし、結膜炎がよくなったら多分もうしばらくは来ないし、そんなこと言われてもなあと思いつつ、
わかりましたーー
と元気に答えておきました。暇ってこともあるんでしょうけど皆さんとても親切で説明も丁寧で、先生も待合室に出てきて僕と世間話し始める有様で、ドライアイはともかくもしなんかあったらまた行こうかなと思いましたね。ありがとうございます。
病院によっては超絶暇らしいです
新型コロナウイルスの影響を受けている病院は忙しいだけでなく、体力的にも精神的にも非常に大変な状態にあるだろうと思います。本当にありがとうございます。一方で、影響を受けない、健康的にも不要不急になりがちな科についてはみんななるべく行かないようにしているのか、閑散としているっぽいですね。潰れる開業医が出るかもっていわれてるぐらいだからなあ。僕みたいに困ってる人がいるかも知れないから、人が来ないからと言っておいそれと閉めるわけにはいかないだろうけど、せめて受付の女性だけでも交代で休んでもらったら良いんじゃないんかなーとちょっと思いました。もしかしたら昼間は忙しいのかも知れませんけどね。