張りを感じる場所は、ちょうど肩甲骨の間ぐらい。筋肉の名前で言うと「僧帽筋」(表層)の中部もしくは「大菱形筋」(深層)の当たりかな?背中のこりって大概は肩甲骨を寄せることで改善するのだけど、今回は全然治らない。よっぽど巻き肩姿勢で仕事してたのかしら。
温めても寝ても良くならないのでどうしたもんかなと思っていたのですけど、Twitterで見掛けて何度かお世話になっているなぁさんこと中田さんのストレッチの中から背中に効くストレッチを選んで実施してみたところ、劇的に改善しました!凝りを感じた時にやるというのでも症状は和らぐけれど、「お風呂上がりに入念にストレッチして寝る」のが一番良い。和らぐどころか解消される。すごい。
やったストレッチは以下の3つ
というわけで、背中の凝りをほぐすために行ったストレッチは以下の3つです。順不同、環境に合わせてやりやすいものを選んでやると良いです。まずは僧帽筋
まずはこれ。表層筋である僧帽筋をほぐします。凝りが酷い人にとっての準備運動みたいなもん。座ったまま出来るのでお手軽です。慢性的な首肩コリにはまず「僧帽筋」のストレッチがおすすめです。
— なぁさん『1分極伸びストレッチ』3.2万部👑Amazon-1位 (@nst_nakata) April 4, 2019
この筋肉は背中のいちばん表層の筋肉なので、首肩を直接のばしてもなかなかよくならない人はここやりましょう。
長年のコリにはまず僧帽筋→肩まわり→首の順番ですね!やってみましょー😌 pic.twitter.com/nwj6dzTJMx
続いて菱形筋
続いてこれ。これも座ったまま出来るけど、深層筋の菱形筋にかなり効くのでオススメです。肩こりがあって、とくに肩甲骨どうしの間がカチカチの人は「菱形筋」のストレッチをしましょう。
— なぁさん『1分極伸びストレッチ』3.2万部👑Amazon-1位 (@nst_nakata) April 13, 2019
これはいわゆるセルフの「肩甲骨はがし」で、じわーっと伸ばすと一気に肩の動きが良くなるのでおすすめ。
ここを伸ばすだけで頭痛が減った人も。わりと効果はでやすいです。
※肩が柔らかいひと向け😌 pic.twitter.com/3fPK7mYKUk
ただ肩がガチガチになっている人は背中に手が回らないかも知れないので、そういうときはこっちで。効果は弱めですが、しっかり効きます。
肩こりがあって、とくに肩甲骨どうしの間がカチカチの人は「菱形筋」のストレッチをしましょう。
— なぁさん『1分極伸びストレッチ』3.2万部👑Amazon-1位 (@nst_nakata) April 11, 2019
これはいわゆるセルフの「肩甲骨はがし」で、じわーっと伸ばすと一気に肩の動きが良くなるのでおすすめ。
ここを伸ばすだけで頭痛が減った人も。わりと効果はでやすいです。
※カラダが硬いひと向け😌 pic.twitter.com/og0GVpn66W
最後はセルフの「肩甲骨はがし」(これも菱形筋)
床に座って行うので家でないと難しいかも知れませんが、これ最高に効きます!動画でもちょっとわかりにくいけど、足の側面を手でつかんだあと、足を外側に押し出して腕を通して背中の筋肉を引っ張るイメージ。なるほど確かにこの形で引っ張ると、ここに効く!!ってう感動があります。肩こりがあって、とくに肩甲骨どうしの間がカチカチの人は「菱形筋」のストレッチをしましょう。
— なぁさん『1分極伸びストレッチ』3.2万部👑Amazon-1位 (@nst_nakata) April 25, 2019
これはいわゆるセルフの「肩甲骨はがし」で、じわーっと伸ばすと一気に肩の動きが良くなるのでおすすめ。
ポイントは、足にひっかけた手を足で斜め外側に押し込むこと。これでキツ〜く伸ばせます😌 pic.twitter.com/8gBxtyrF1A
これらを習慣づけることで凝りが改善しました
さすがに1日だけでは、すぐに症状が戻ってきてしまいましたが、3日ほど続けていたら気にならないレベルまで凝りが解消しました。なぁさんのストレッチをすると、普段しているストレッチがいかに表層筋にばかりアプローチしているかがよくわかります。筋トレではインナーマッスルを鍛えるって意識するけれど、ストレッチではあんまり考えたことがありませんでした。筋肉は多層構造になっているわけですから、層ごとにアプローチの仕方が変わるべきなんですよね。なぁさんは先日書籍も出されたそうで、Amazonでも売れてるみたいです。「いやTwitterで見れば良いじゃん」と思ってたんですけど、自分でやってて気付いた、検索するの割とめんどくさい。手元に本置いて、気になるときにパッと開いて試すっていう方が簡単だ。……僕も買ってしまいそうです。一応商品リンク置いときます。