背中の張りがすごい → ストレッチで劇的に改善した

新しい仕事で緊張しているせいか、ステーキをカットするという慣れない作業をしているせいか、背中がバッキバキに凝っていてヤバいです。以前、ロング走の終わりに「ぎっくり背中」になってしまったときみたいな感じ。あのときはフォームを意識しすぎるあまり余計な力が入って、結果的に背中の筋肉(もしくは何らかの腱)を痛めてしまったのですけど、それに似てる。


張りを感じる場所は、ちょうど肩甲骨の間ぐらい。筋肉の名前で言うと「僧帽筋」(表層)の中部もしくは「大菱形筋」(深層)の当たりかな?背中のこりって大概は肩甲骨を寄せることで改善するのだけど、今回は全然治らない。よっぽど巻き肩姿勢で仕事してたのかしら。

温めても寝ても良くならないのでどうしたもんかなと思っていたのですけど、Twitterで見掛けて何度かお世話になっているなぁさんこと中田さんのストレッチの中から背中に効くストレッチを選んで実施してみたところ、劇的に改善しました!凝りを感じた時にやるというのでも症状は和らぐけれど、「お風呂上がりに入念にストレッチして寝る」のが一番良い。和らぐどころか解消される。すごい。



やったストレッチは以下の3つ

というわけで、背中の凝りをほぐすために行ったストレッチは以下の3つです。順不同、環境に合わせてやりやすいものを選んでやると良いです。


まずは僧帽筋

まずはこれ。表層筋である僧帽筋をほぐします。凝りが酷い人にとっての準備運動みたいなもん。座ったまま出来るのでお手軽です。




続いて菱形筋

続いてこれ。これも座ったまま出来るけど、深層筋の菱形筋にかなり効くのでオススメです。




ただ肩がガチガチになっている人は背中に手が回らないかも知れないので、そういうときはこっちで。効果は弱めですが、しっかり効きます。




最後はセルフの「肩甲骨はがし」(これも菱形筋)

床に座って行うので家でないと難しいかも知れませんが、これ最高に効きます!動画でもちょっとわかりにくいけど、足の側面を手でつかんだあと、足を外側に押し出して腕を通して背中の筋肉を引っ張るイメージ。なるほど確かにこの形で引っ張ると、ここに効く!!ってう感動があります。




これらを習慣づけることで凝りが改善しました

さすがに1日だけでは、すぐに症状が戻ってきてしまいましたが、3日ほど続けていたら気にならないレベルまで凝りが解消しました。なぁさんのストレッチをすると、普段しているストレッチがいかに表層筋にばかりアプローチしているかがよくわかります。筋トレではインナーマッスルを鍛えるって意識するけれど、ストレッチではあんまり考えたことがありませんでした。筋肉は多層構造になっているわけですから、層ごとにアプローチの仕方が変わるべきなんですよね。なぁさんは先日書籍も出されたそうで、Amazonでも売れてるみたいです。「いやTwitterで見れば良いじゃん」と思ってたんですけど、自分でやってて気付いた、検索するの割とめんどくさい。手元に本置いて、気になるときにパッと開いて試すっていう方が簡単だ。

……僕も買ってしまいそうです。一応商品リンク置いときます。