AmazonのPrime Videoで「ドラバラ鈴井の巣」が見られる(プライム会員は無料)ようになって以来、1つずつ見ているんですが、先日見終わった「山田家の人々」(企画・脚本 大泉洋)は名作でしたね。ベタなホームドラマといえばそうなのかも知れないけれど、とにかく良く出来てて。鈴井さん、大泉さん、安田さんはやっぱすごいな。「ドラ」ではお芝居が上手で魅せるし、「バラ」でもエンタテインメント性を発揮してくるし。さすがだなあ。
「ドラ」本編のオープニングは、多分大泉さんのイメージなんだろうけど、昭和の連続ドラマを意識したようなもの。バックに流れるのは「ありがとうの歌」という曲。1970年代に放送されていたドラマ「ありがとう」の主題歌だったらしいんですが、さすが大泉さん、いろいろ持ってくるなあ。僕だって生まれてないわ。
「山田家の人々」のオープニングではそれを大泉さんが歌ってるんだけど、これがねえ、とにかくめちゃくちゃ上手いの。昭和歌謡的なこぶしが入るような節回し、声の通り方。収録当時の大泉さんはちょうど30歳になる手前だったそうだけど、とてもじゃないけどそんな歳には思えない味のある歌で、すごいなあ。ものすごくいい。すっかり耳に付いちゃって、最近ふとしたときに口ずさんでしまってます。大泉さんが作詞作曲した主題歌「君には」も名曲ですが、僕は大泉さんが歌う「ありがとうの歌」の方が好きかなあ。
水前寺清子さんが歌う、オリジナルはこちら。
大泉さんの「ありがとうの歌」、CD欲しいけどAmazonだとすごい値段付いてる(笑)
オフィスキューオンラインショップでも在庫切れになってるからなあ……再販してくれないかな。してくれないよな。ヤフオクかメルカリで買うか。