ローカル環境の起動は毎日のルーチンで、日によってやり方が変わるとか、今日は起動しないでおこうとか言うこともないので、出来れば自動的に起動しておいて欲しい。もしかしたらVagrantにそういう設定があるのかも知れないけどわからなかったので、次の記事を参考にログイン時に起動するようにしてみました。
Macでログイン時にスクリプトを実行する(Automator不使用) – Qiita
まず、スクリプトを用意する。
内容はこんなんでOK。
#!/bin/bash
cd /Users/ippeisuzuki/project/website/vagrant
vagrant up
で、これを例えば「start.command」という名前で保存しておく。実行権限を付与。
$ chmod +x start.command
「システム環境設定」を開き、「ユーザとグループ」内「ログイン項目」にstart.commandを追加。これでログイン時に実行されるようになります(ターミナルが立ち上がる)。
このままだとVagrantが立ち上がったあとにターミナルが残ってしまうので、スクリプト実行時にターミナルを閉じるように設定しておきます。これはターミナルの環境設定から設定可能。
Mac(Sierra)でスクリプト実行時にexitでTerminalを閉じるように設定する
ターミナルの環境設定を開き、「プロファイル」「シェル」の「シェルの終了時」の設定を「ウィンドウを閉じる」に変更。これで、さっきのスクリプトが終了したらターミナルを閉じてくれます。
非エンジニアの人たちにとってMacが使いやすいかどうかは、正直慣れの部分が大きいと思うけど、エンジニア的にはMacが基本Linuxなとこすごいやりやすい。