空き缶を潰してから捨ててごみ減量

空き缶

普段、ペット茶も缶ジュースも飲まないのであんまり缶ごみは出ないのですが、夏になると話は別です。大量の缶ビールゴミが出ます。京都市ももちろん市指定のゴミ袋に入れての週1回分別収集なのですが、これがねー。すぐに一杯になってしまうんですよね。ゴミ袋をどんどん使ってしまいます。なんかもったいない。じゃあ、缶ごみを減量しましょう、ということで空き缶もペットボトルも潰せる「マルチプレス」を買いました。




これ。




類似品はいろいろと出ているのですが、しっかりとした作りで長く使えるもの、色んなサイズの缶・ペットボトルに対応しているもの、重すぎないもの……といった基準で選んでいった結果、これになりました。使い方は簡単で、缶やペットボトルをセットして脚で踏むだけ。去年の秋頃に購入して3ヶ月ほど使っていますが、缶ごみの量は半分くらいになりましたね。今まで随分と空気を捨ててたんだなあという感じ。


このマルチプレスの特徴は、潰す部分がスチールであること。類似品にはプラスチック製のもあって、缶詰のスチール缶などが潰せない、潰しにくいものもありますが、これは頑丈に出来ているおかげで体重を掛ければ潰せない缶はほぼないというくらい綺麗に潰れます。

500ml缶などは、1回潰しただけでは十分に潰れずに上下を入れ替えてもう一度潰した方が良いこともありますが、たいていの場合は綺麗にぺっちゃんこに。脚で潰してもこうはいかないし、数が多いときは大変です。

しっかりした作りの分、重量も重くて3.2kg。でも下に置いて脚で踏んで使うことを考えれば、ゴミ箱の近くに置いて、捨てるときだけ引き出すという使い方ならそれほど苦にはならないかと。


難点は、余りに綺麗に潰れるのでついゴミ袋にたくさん入れすぎてしまい、ゴミ捨ての時にゴミが重くて苦労することくらいかな。ゴミ袋を一回り小さくして、こまめに捨てるようにした方がいいのかも。

最初は、まあ上手く行けば儲けものくらいのつもりで買ったんですけど、予想以上に効果的で驚いてます。買って良かったー。