「申し訳ございません」

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パートタイムエンジニアの零細企業定点観測。
(シリーズ名決めました)


女性事務員Aさんの後釜として入った男性事務員Bさん。対応が柔らかく、理解力・処理スピードも平均的で、事務としては申し分のないクオリティを発揮し、早くも前任者を上回りつつあります。素晴らしい……というか、これが普通ですけどね。社会で働いてる人、大抵これくらいは出来ると思います。たぶん。



「申し訳ございません」

Bさんの前職についてはまったく聞いてませんが、電話対応の感じを聞く限りでは、たぶんカスタマサービス系にいたことがあるんじゃないかなと思っています。対応がとても丁寧で、相手の話を聞きすぎるくらいよく聞く感じ。

まあそれはいいんだけども、Bさんには「決めぜりふ」があって、話が落ち着いた場合とか、具体的なやりとりを決める場合、相手に連絡先をもらう場合などのときに、ものすごく芝居がかった大袈裟な感じで「も〜しわけございません!」とやるのが、何回も聴いてるとちょっともやもやしてきます(笑)

個人的にそういう電話応対は慇懃無礼に感じて好きじゃないというのもあるんだけど、自分が悪くなくてもとりあえず謝っておくってのが日本文化っぽくてなんかなーと思ったりします。社長や専務は、責任をはっきりさせて割と突っ張るタイプなんですけど、その社長とか専務とか何も言わないから会社としてそれでいいんでしょう。



フリーターで働いてると、色んなキャリアを積んできた人がいろいろ見れて面白いですね。ほんとにスキル的な意味で、人は見た目で判断出来ないなーと思います。積んできたキャリアで、知識も技術も全然変わるもんなあ。