使用データ
政治意識月例調査 | NHK放送文化研究所内閣支持率
47% → 46%。
微減ですが、結局年内は大きく支持率を落とすことなく終えました。1年を通して見ても支持率を不支持率が上回った月は、安保法案で盛り上がっていた7月・8月だけで、それ以外のほとんどの月で支持率が10ポイント以上上回っていたわけで、比較的安定して支持され続けているなあという印象です。
一方で経済関係では、当初の目標に実際の数字がなかなか追いついてこなくて、悪化しているというわけではないけれども改善しているというわけでもないという、割と期待外れな感じになってきていて、外交その他ででちょっと「大胆な」ことをしたとしても経済の印象で許されてる感じだったのが、今後どうなるんでしょうねという感じではあります。僕が「GM」だったらそのことを騒がれる前に安倍さんには勇退して頂いて、次を据えた方がダメージが小さくて済むと思ってしまうんですけど、政治ってそういうことじゃないだろうからなあ。次に据える人いんのって話でもあるでしょうし。
まあでも、マイナンバーとか「合理的だけど賛否両論は出るよね」というのを通してもらって、反対派の意見を「安倍が悪い」に集訳してもらうことで、制度的な面でいろいろ改革していけるのかなと思ったりもするんですけどね。安倍さんには悪いですけれども。そういう意味で、まだまだ与野党官僚いずれにとっても「使いでのある人」なのかなあと思ったりもします。
政党支持率
「おおさか維新の会」が1.8ポイントに伸ばしたのに対し、本家「維新の党」は0.5のままで、差が大きく開いてしまいました。どこまで行けるんでしょうか、「おおさか維新の会」。
その他は今回も特に大きな動きはありませんでした。
小さな動きで言えば、共産党と公明党が支持率をのばしてるのは、軽減税率の話題のせいですかね?わかりませんけれども。来年はどうなりますか。