「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2015年7月データを掲載)

内閣支持率のグラフを更新しました。

使用データ

政治意識月例調査 | NHK放送文化研究所




内閣支持率



48% → 41%。


さあ来ました。
「支持しない」も43%に上昇し、第二次安倍内閣発足以来、不支持が支持を上回りました。


きっかけはもちろん安全保障関連法案でしょうね。外交的な意味で支持しようと思っても「違憲です」的な話が大きく出てきた上に、結構強引に突破しようとする感じの姿勢が見えちゃうと、普段安倍内閣をやんわり支持している人たちも支持しきれなくなるって言うか。

安全保障関連法案で定めようとしていることは、必ず整備していかなくては行けないと思うんですけど、今回についてはこれじゃないんじゃないかなあという気はしています。ただ反対の理由が「ファシスト安倍」みたいなバカの一つ覚えではありませんけどね。

外交が表に出る局面では安倍さんはリスクが高すぎる気もするんで、経済は良くないなりに安定してきた気がするので、そろそろ首相交代しても良いのかなあと思ったり。


政党支持率



安倍さんが支持率を大きく落としているのとは対照的に、自民党はあんまり支持率落としてないんですね。不思議。それとこれとは別ってことなんでしょうか。民主と共産も支持率を下げているのを見ると、安保関連で支持されてるところはないってことなのかなあ。あと地味なところでは「生活の(略)」が地味に0.4ポイントまで伸ばしてました。極左的マイノリティの受け皿になるのでしょうかね。共産党のさらに左みたいなのって、受け皿がない気がするもんなあ。

しばらく、注目の局面でしょうか。安保関連を過ぎてどうなるかだなあ。