今朝起き抜けにこんな記事を見て「あー」と思って調べたらやっぱり円高になってました。あー。
3日のニューヨーク株式市場では、新興国経済に対する懸念が根強いなかで、この日発表されたアメリカの製造業の景況感を表す経済指標が市場の予想を下回ったことから、アメリカ経済の先行きに慎重な見方が広がりました。
このため幅広い銘柄に売り注文が集まり、ダウ平均株価は、一時、340ドル以上値下がりしました。
結局、ダウ平均株価は、先週末より326ドル5セント安い1万5372ドル80セントで取り引きを終えました。
アメリカ経済の勢いが弱まるのではないかという懸念が広がったことで、この日は、ヨーロッパや中南米の主要な株式市場でも株価が軒並み大きく値下がりし、世界同時株安の様相を呈しています。
一応、ロイターの記事も拾っておきましょう。
ドル101円前半、株手仕舞いに伴う円売りヘッジの巻き戻しも | マネーニュース | 外国為替 | Reuters
東京外為市場正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅ドル高/円安の101円前半。輸入企業の手当て買いや株価の下げ幅縮小を手掛かりに、海外市場で付けた2カ月半ぶり安値から反発したものの、弱い米景気指標を背景とするドルの軟調地合いは続き、101円半ばには手が届かなかった。
前日、予想外に弱い米供給管理協会(ISM)景気指数を受け、2カ月半ぶりの安値100.77円を付けたドルは、早朝一時100.97円まで下落した。その後仲値公示過ぎに輸入企業によるドルの手当て買いが流入したことや、株価が下げ幅を縮小したことなどを好感して、一時101.38円まで反発した。
ただ、ドル売り/円買い圧力が後退したとは言えない。
アメリカは緩和縮小をさらに進めてるんですが、その一方で足下の数字は統一感がなく不安定って感じ。どうすんですかねえ。まあ、アメリカのことを考えないんだったら、あんまり円安一辺倒でもいろいろ不都合あるんでこんな感じで推移しながら日本経済が立ち直ってくれると好都合、っていうのはあるのかも知れませんけど。
なにはともあれ真の相手はアメリカって言うかもっと不安定な「新興国経済」なので……もうこれわかんねえな。まあずっとわかんないんですけど。
それはそれとして、株安はなんかあんまり良くないなー。「お前の生活のどこに影響あるの」って聞かれたらそりゃ直接の影響は皆無ですけど、景気って要するに気のせいなところあるじゃないですか。メンタルと実体のニワトリと卵みたいなところ。景気悪いって聞いたら財布固くなるし、それで金回らなくなって余計に不景気にみたいな。だからなんかこう、よく分かんないどっかの国のせいで株安とかだと、「どうしようもない感」みたいのがあってメンタル的に良くないんじゃ無いのかなーという気が。実体よりも悪く見えるというか。
まあそんなこと言っても事実を曲げて煽って報道してるわけじゃないんで仕方ないんですけどね。