「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2013年12月データを掲載)

内閣支持率のグラフを更新しました。

使用データ

政治意識月例調査 | NHK放送文化研究所



内閣支持率


はい、下がりました。当たり前ですね。

僕自身は「秘密保護法案」というものそれ自体には反対ではありませんが、今回の進め方はどれだけ自民党びいきをしてみたとしてもまあ、受け入れられるものではないですね。マスコミや知識人の反応は過剰すぎるだろと結構醒めた目で見ている反面、自民党はまともなやり方で実施できる方法を探るべきだったろうと思います。予算を始め決めなければいけないことが詰まっている、アメリカや中国の関係などなど事情はあったにしても、もう少しまともなやり方はなかったんですかねえ。

そういう事情を経てもまだ支持率50%。まだ支持されてますね。この支持率が地に落ちる前に、出来るだけ多くの未来に繋がることを決めていって欲しいところです。ただまあ、次は「武器輸出三原則見直し」と「エネルギー基本計画」で揉めそうでありまして、「わかりやすく反対しやすい話題」がこう連続して出されると、これって何らかの目眩ましなんじゃねと逆に疑いたくなってくるのはちょっと考えすぎでしょうか。デスヨネー



政党支持率


与党(自民党・公明党)が数字を減らして、野党(民主党・日本維新の会)が数字を増やしたという感じ。でもなあ、自民党がこれだけ下手打っているというのに、民主党は「廃案に」としか言えない(立場としては適正な修正を行ってスピードと安全性両面のメリットを確保すべきだったと思う)し、日本維新の会は退席するだけだし、数字を増やす価値があったのかよく分かんないですねえ。そもそも消費税にしても、福島原発の汚染水漏れにしても、秘密保護法案にしても、民主党が手を付け立案したことなわけなんで、自民党が研究したりない部分をもう少しきちんと指摘して欲しいなあと思うのですが。ま、指摘できてたら選挙で負けてませんけど。

個人的には当面(3-5年くらい)、安定政権の下で経済/金融を始め社会のシステムやインフラの整備を行った上で、もう一回再編という方向に向かうと良いのになと思っているんですけど、野党がこれでは再編と行っても自民党の分裂と野合しかないわけで、それはつまりかつての新進党であり日本新党であり民主党であるわけで、なんだかなあと思う次第です。

なんだかなあ。