「カード麻雀」の想い出

ボードゲーム忍者 #5


サイコロを使った新しいゲーム(サイコロ麻雀)を紹介するスパ帝の動画を見て思い出したのだけど、そうだそう言えば昔、中学生の頃、カード麻雀が学校で流行ってたなあと思い出しました。いや、思い出しただけで僕自身も「ああ、そう」というだけの話なのですけど、その時クラスに何人か麻雀を知ってるヤツがいて、そのうちの1人が「うちでやっていいよ」みたいな感じになってたのです。ちなみにそいつはすごい頭良い奴。何となく気後れして僕は行かずじまいだったんですが、友達は結構その家に集まっていたらしく。放課後になると「T君ち集合ね」みたいなのが一時期あったのです。そこで半荘打ってから塾に行くとか。お前らホントに中学生か。

で、まあそういうのに嵌まる時と場所が分かんなくなるのが男の子ってもんでありまして、案の定学校に麻雀を持ち込むヤツ登場。ただ将棋やトランプと違って麻雀はある程度の場所が必要です。牌があるしね。できれば雀卓もあった方が良い。少なくともマットは必要。強者が1回本格的な麻雀@学校にトライしてましたが、音も出るしあっという間に通報されて没収。当たり前だw

そんなときに出てきたのが「カード麻雀」だったのですね。「カード麻雀」ってのはそのまんま紙のカードに麻雀の絵柄が書かれたもの。手元に14枚も持つのが若干不自由であるものの、かさばらないし音は出ないしどこでもやれるしさっと隠せるしで流行しました。T君ちに行かない組だった僕もそれなら出来るわーということでトランプの延長的な雰囲気で下手な麻雀をやってました。

ただねえ…「カード麻雀」には欠点もあって…カードをなくしやすいんですね。麻雀はトランプと違って1枚でも欠けるとゲームになりません。んでガン牌超しやすい。だって紙ですからね。ガン付けなんかできないけど「あ、あの折れ方は1ソー」くらいは解ります。そして一番大きな欠点はやっぱりやっててあんまり楽しくないこと(笑)紙だからなあ…

「リーチ!」(ぺち)「ツモ!」(ぺち)(さらさら)「裏ドラは…」(ぺらっ)

なんつてやっても気分的に高揚感がない。トランプなら盛り上がるのに。不思議なもんです。
結局、何度目かのカード紛失で止めちゃったんじゃなかったかなあ。
やっぱり麻雀は手の感触はないとねえ…


と言ってももう何年もやってないし、元々下手くそなので今後も多分やらないと思いますけどもね。
自分が下手なのわかってるとこで何か懸かった勝負するとか苦痛なんですよ…
…でもカード麻雀くらいなら良いかな…