うちのビルの話です。
なんだか知らないけど夏が始まる前にビルのオーナー側からそういう通達が来ました。いわゆる節電ってやつ?エネルギー的な意味でも経済的な意味でもまぁ大事っちゃ大事ですけど、それってトイレで用を足す際の臭いの不快さを我慢するほどの効果のあることなんだろうかと思ってしまうわけです。「経済的な意味で」と言ったってその電気代を払ってるのは店子であるうちの会社だし。
実際にどれくらいの費用が掛かっているのかを計算してみるとこんな感じになります。
天井換気扇(約15W)を営業時間の間ずっと稼働させた場合
15W * 13時間 * 30日 = 5.85kwh/月5.85kwh * 22円 = 128.7円
壁用換気扇(約6W)を営業時間の間ずっと稼働させた場合
15W * 13時間 * 30日 = 2.34kwh/月2.34kwh * 22円 = 51.48円
…小銭ですなあ。当たり前なんですけど、電気料金が小銭ってことは、消費されるエネルギー量も小銭ってことです。誤差みたいなもんなのでこんなので我慢するよりも夜はエアコンを止めるとかした方が全然効果は高いわけですよね。
そして交渉は
まぁ今日これを書いてると言うことは、夏の間中換気扇は切られていた、ということです。結局ね、オーナーの気分の問題なのですよね。その節電でどのくらい効果があるのかと言うことよりも、節電に協力していると言うことが大事なわけです。自分は家でエアコン効かせてテレビ見てると思いますけどね。こんなの原発関係ないよなあ。関係あるってなら換気扇を止めるんじゃなくてビルの屋上に太陽光発電のパネルでも設置して欲しいもんです。一戸建て用の太陽光発電パネルでも200kwh/月くらい発電出来るらしいですよ。それで換気扇くらい回せるっしょー。早く、臭いを気にせず用を足せるトイレが戻ってくることを祈っています。