土用丑に食べるもの

西陣江戸川の鰻重。


土用丑の日と言えば鰻なわけですが今年は鰻が不漁で高騰し、食べるのが難しい。僕は鰻がとても好きなので、あえて土用丑に食べなくても良いじゃないのと思うのですけど(わざわざ混雑するような時にみんなと一緒に高くなった鰻を食べるこたあない)、まぁ世の中はそんなことになりますよね。

流通各社がウナギ値下げ 土用の丑の日を前に客離れ阻止へ – MSN産経ニュース

27日の「土用丑の日」を前に、流通大手各社が相次いで国産品を中心にウナギの値下げに踏み切る。養殖に使う稚魚のシラスウナギが3年連続の不漁で品薄感から価格が大幅に高騰。さらに最近の天候不順あり、「豚の蒲焼」などの代替品登場で、売れ行き低迷が続く会社もあり、値下げで巻き返しを図る。



その辺にしておきなよ、マジでワシントン条約に登録されたら涙目だぜと思うんですが、まあそれはともかくとして、ある場所でこんなコメントを見掛けました。


うが付くものなら何でも良いのになんで鰻に必死なんだろうな


え。




土用の丑の日 – Wikipedia

商売がうまく行かない鰻屋が、夏に売れない鰻を何とか売るため源内の所に相談に行った。源内は、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、物知りとして有名な源内の言うことならということで、その鰻屋は大変繁盛した。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したという。実際に鰻以外には、梅干や瓜などを食する習慣もあったようだが、今日においては殆ど見られない。



へーーー。そうだったのか!


じゃーまあ、明日は鰻の代わりに梅干しとかうどんとかウィンナーとかうにとか食べることにしよう。
豚の蒲焼きなんて食うよりかはマシなんじゃないですかねぇ。似たようなもんか。
穴子は好きですけど、そんなに必死に鰻に似せなくてもと思うんですよねー。