売上693枚でオリコンデイリー3位 CDランキングに意味はあるのか (1/2) : J-CASTニュース
オリコンのデイリーランキングで、3位に入った作品が売上693枚だったことが注目を集めている。「CDが売れない」などと言われて久しい昨今だが、余りの売れなさに改めて衝撃を与えている。
話題になっているのは2012年4月23日付けのオリコンのシングルデイリーランキングだ。
オリコンのシングルデイリーランキング3位が売り上げ693枚ですってよ奥さん!
売上693枚でオリコンデイリー3位 CDランキングに意味はあるのか (1/2) : J-CASTニュース
もちろん、デイリーランキング上位の売上枚数は曜日などの条件によってかなり変わってくるが、2位から1000枚以下、3位に至っては700枚を切るというのは相当低い。同じ月曜日の4月16日付けのデイリーランキング3位はSexy Zoneで売上1810枚だった。
ネットでも話題になり、2ちゃんねるなどに多数の書き込みが寄せられた。「若者のCD離れがヤバイ」「自作自演で話題取れる勢いだな」「月曜日に100万くらい金出して自己買いすればオリコンデイリー2位の称号がもらえるのか」「B’zは3週目だからこんなもんだろうけど、2週目のパフュームやジャニーズがそれ以下ってのもなんかな」と驚愕するものが多いようだ。
ネタ元がJ-CASTなので当然のように2ちゃんねるまとめブログあたりからリアクションを拾ってきてますが、僕は思うんですけど、「自演で簡単にランキングイン出来る」なんてことは今さら言われないでもとっくにわかってることだと思うのですよね。業界の人たちは。んじゃーなんでそれをやらないのかというと、オリコンのシングルデイリー3位なんかになっても売り上げには全然関係ないからじゃないですかね。オリコンにはもうそんな力ないんじゃないですか。
人を動員してもしくは店側に話通して1,000枚なら1,000枚を自分買いするのはまぁ100万くらいあれば出来ます。でもそれだったら、ひとを100人くらい雇ってツイートでもブログでもやらせた方がまだ目があるのかなあと。今どきの若者がオリコンを参考にCDを買ったりするのか解りませんけど、毎回同じ顔ぶれのランキングなんか見る人はいないしなぁ…
実際問題としてCDが全く売れてないのは動かしがたい事実ではありますけれども、それはそれとしてオリコンはもうちょっと面白いランキングを作れるようにデータ収集範囲とか変えてったら良いと思うのですよねぇ。いやまぁ、この国ではもはやAKB48と嵐くらいしかCDが流通してないという可能性も微粒子レベルでは存在しているかも知れませんが…
(最後のとこ言いたかっただけ)