なんだか凄く嵌まってしまったのでメモだけでも残しておこうと。
手順
- gitをインストール
- FuelPHPをインストール
- FuelPHPの新しいプロジェクトを作成する
- 新しいプロジェクトを含むディレクトリ全体をgit管理下に置く
- eclipseにインポート
前提
- サーバ側:CentOS 5.6
- クライアント側:Windows 7 64bit / Eclipse 3.7.1
- SSH等の設定は終了しているものとする
1. gitをインストール
特に何も考えずにyumでインストール出来ました。# yum install -y git
PHP5.3を入れるためにレポジトリを足してたせいもあるかも知れませんが。
2. FuelPHPをインストール
ドキュメントに沿ってインストールで問題なし。参考
インストール方法 – インストール – FuelPHP ドキュメント3. FuelPHPの新しいプロジェクトを作成する
適当な場所に移動してoilコマンドを打つだけ$ cd /var/www
$ oil create sample
4. 新しいプロジェクトを含むディレクトリ全体をgit管理下に置く
ポイントはFuelPHPのgitファイルを削除しておくこと。参考
cloudpackブログ – cloudpack(クラウドパック)Amazon EC2などクラウドの導入設計、運用・保守サービス: FuelPHPってなんじゃ?(Git管理編)まず新しくレポジトリを作って初期化しておきます。
# mkdir /var/git/sample.git
# cd /var/lib/git/sample.git
# git --bare init
続いて、/var/wwwに戻ってFuelPHPをgit管理下から外します。
$ cd /var/www
$ rm -rf sample/.git*
初期化。ローカルレポジトリが作成されます。
$ git init
coreファイルを管理下から外す場合には以下を。
$ git submodule add git://github.com/fuel/core.git fuel/core/
$ git submodule add git://github.com/fuel/oil.git fuel/packages/oil
$ git submodule add git://github.com/fuel/auth.git fuel/packages/auth
$ git submodule add git://github.com/fuel/parser.git fuel/packages/parser
$ git submodule add git://github.com/fuel/orm.git fuel/packages/orm
$ git submodule add git://github.com/fuel/email.git fuel/packages/email
続いてローカルレポジトリの管理下に。
$ git add .
名前とメールアドレスを設定
$ git config --global user.name "hoge"
$ git config --global user.email "hoge@sample.com"
ローカルレポジトリにコミット
$ git commit -m 'first commit'
リモートリポジトリを追加
$ git remote add origin ssh://hoge@sample.com/var/git/sample.git
ローカルレポジトリの内容をリモートリポジトリに追加
$ git push origin master
5. eclipseにインポート
ポイントはegitプラグインのバージョンをきちんと選択すること。というか罠。- ○ http://download.eclipse.org/releases/indigo
- × http://www.jgit.org/update-site
jgitを入れるとちゃんと動かないというね。
参考
EclipseからGitを利用する(Helios) | ひたすらメモするだけのブログおかしいな。eclipseの公式リリースに含まれている方のegitであればきちんと動く。エントリは新しいけど中身は古いエントリのコピペという場合もあり、この辺は検索エンジンの限界ですかねぇ。ちゃんと内容を吟味しないといけない。
インポートが完了すれば、それで終わり。あとはコードを書いてコミットするだけ。