2日目、後編。
友人との待ち合わせ場所「Siam Paragon」到着、想像以上に豪華な建物に驚きを隠せないわたくし。バンコクまで来て自らの田舎者ぶりを思い知らされることになろうとは…
旧い友人と再会
いや、僕の友人ではないのですが。相方が留学していたときのルームメイト。友達の友達は友達。その彼女と夕ご飯を食べようと言うことでSiam Paragonにやってきたのでした。
フードコートの方が気兼ねないかなと思っていたのですが、彼女の提案で4階のレストランでお食事することに。
じゃこのサラダ
イカ。なにげにすっごい美味しい。
ソムタム。砂糖は抜いて貰ったけど辛さ控えめ言い忘れて激辛。でも美味い。
雷魚のからあげ。これも美味しい。400Bくらいします。屋台でパッタイが20食くらい食べられる。
えび!豪華!
というわけでなんだかすっかりご馳走になってしまいました。あ、いや、奢って貰うつもりは全然無かったんですけど、タイには「割り勘」っていう習慣が無いんですって。習慣が無いだけでなく、払おうとしてる人に「割り勘」を持ちかけるのは失礼に当たるとか。複数で食べたときには一番お金ある人とか年長の人とかが何となく全部払うみたい。そうなのか。
Ta、ごちそうさまでした!ありがとう。
ちなみに…Taはハルヒ大好き。「I’m Otaku.」って言ってました。そうなのかー。「消失」の話で少し盛り上がってみたり。あとらき☆すたも好き。けいおん!も知ってるって。タイどうなってんだ。街を歩いてみたり本屋の様子をうかがったりした感じでは、ただ日本のものを享受するだけじゃなくタイ自ら日本のアニメや漫画のようなタッチの作品を作り出しててなんかすごい。
もうちょっといろいろ話したかったんだけど僕の英語力が足りなかったのと、タイではニコニコ動画がないせいで「なぜこのアニメが盛り上がってるのか」を上手く説明できなくて断念。東方Projectも知名度全くなし。このあたり、タイと台湾では随分違うのだなぁ。
Siam Paragonを散策
バンコクに来てビックリしたことは、ITリテラシがとても高いこと。これについてはまた別に記事を書きたいと思いますが、電車に乗るとほぼすべての人がスマートフォンを所有(うちiPhoneが半分くらい、3割くらいがSamsung Android、残りがBlackBerry)しており、車内やホームでiPadを広げてる人も普通に。屋台で雑貨を売ってる人もスマートフォン。カフェはノートPCとiPadを使ってる人だらけだし、そういう人向けのカフェもたくさん。有料のWi-Fiアクセスポイントも多数。ショッピングモールにはスマートフォンやタブレットPCを扱う店が多数あり、Siam Paragonにも「そんなにいらんだろ」と言うくらいあってちょっと引く。
しかも皆さん買ってらっしゃるのよね…どうなってんだバンコク。そんなに豊かなのか。それともなんかすごい安いプランがあるのか。わかりませんが、日本なんかよりも全然スマートフォンを使いこなしていてビックリ。
ちなみに電車待ちでスマートフォンをいじってる人の60%くらいはFacebook見てましたね。残りはTwitter。
TVやラジオのCMでも必ずFacebookのアドレスを言ってましたし、社会インフラとしてもの凄い存在感があります。
うーむ。
日本食レストランがたくさん
IT関連以外で言うと日本食レストランがすごい。なんで?大戸屋みたいな定食屋から(やよい軒もあった)、
普通の日本料理、
寿司屋やお好み焼き屋にラーメン屋に、CoCo壱番屋も…
それだけ日本人が多いと言うことなんだろう、と思いましたけど、客はほとんどがタイ人でした。大戸屋に並んでるのもタイ人。どうなってるんだ。
日本人向けと言えばスーパーの品揃えもそんな感じ。
最後のはさすがにポッキーのパクリでしょうけど。
すっぼい…?
ホテルへ
そんな感じでTaには散々お世話になってしまってSiam駅でお別れ。ありがとうーそこからBTSでパヤータイ駅まで行き、そこからエアポートレイルリンク(ARL)でホテルの最寄り駅まで。ARLは空港と市街地を結ぶ鉄道で、BTSとは接続はしているもののまた別路線。
ARLは本数は少ないものの時間は結構正確で、予定していた時間ちょうどにきっちり到着してきっちり発車しました。
素晴らしい。
…とはいえ時刻表があるわけではなく「あと何分」という表示が正確だったと言うだけの話なのですけどね(苦笑)
今日も1日よく遊びました。
3日目に続く。。