オレンジを投げ合う祭がイタリアにあるらしい…

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ロシアの画像サイト「Ziza.Qip.Ru」で知ったのですけど、イタリアのイブレアというところにはオレンジを投げ合うお祭りがあるらしいです。

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トマトを投げ合うスペインのトマト祭は有名ですが、こちらはオレンジ。トマトは何となく柔らかいし当たっても大惨事にならない気がしますが(それでも痛そうではありますが)こっちがガチで固いよ…?どんな惨状になっているかというと、こんなことになってます。




大の大人がよってたかって

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もちろん顔面にもヒット、フルフェイスでガード

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一面、オレンジ色の絨毯に

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なんだかそろいの法被のようにも

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馬も…

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痛いよね

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当然、流血沙汰にもなります

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こちらのサイトによると、

オレンジ投げまくり!イタリアのオレンジ合戦祭り – 地球はすごい!明日の地球 自然 動物 風景の動画や写真

起源は中世の独裁君主に、民衆が一揆を起こしたという歴史に由来しているそうです。合戦は街区ごとに9チームに分かれ、5カ所の広場で繰り広げられます。
オレンジは当たると痛そう!馬車の上の「暴君役」の人たちはかなり大変ですね。


とのこと。

ああ、民衆にみかんを投げつけてるのは暴君でそれに対して民衆が対抗するというストーリーなのか。だから痛いのか…と納得する反面、いやいやせめてもう少し柔らかいものでやれば良いのにとか思うんですけど、歴史ってのはそういうもんなんでしょうねぇ。オレンジの投擲が許されているのは暴君と各チームのメンバーだけなので、トマト祭のようなカオスにはならないようですが痛いもんは痛い。

イブレアはアルプスの麓の土地でありオレンジは収穫できないのでわざわざシチリアから残り物のオレンジを仕入れて投げてるらしいですよ。その量265トン。なんでそこまでして…

19世紀にオレンジを投げることになる前はリンゴを投げていたらしいのでそれよりはマシか。いや、もともとは豆だったそうなので豆にしておけば良かったのに(笑)一応、オレンジは暴君の首を表しているらしいですけどね。

世界には変わったお祭りがあるもんですね。



参考

カーニバルオフィシャルサイト内「オレンジバトル」の紹介(英語)
Battaglia delle arance — Orange Battle ? Historical Carnival of Ivrea
Wikipedia(英語)
Battle of the Oranges – Wikipedia, the free encyclopedia
オレンジ投げまくり!イタリアのオレンジ合戦祭り – 地球はすごい!明日の地球 自然 動物 風景の動画や写真