結婚式のカタログギフト

21_01.jpg
結婚式に出席するとさまざまな引き出ものをいただくことがあります。新郎新婦が趣向を凝らしたプレゼントを用意してくれるわけですが、個人的に一番「苦手」なのがカタログギフトです。あ、嫌だとか悪いとか言うことではありませんよ?友人がこれを読んで気を悪くしたら申し訳ないので念押ししておきたいのですけど、そういうことじゃなくてですね、カタログギフトって僕、選べないんですよね。何を貰うかを。

カタログギフトって値段帯が決まってるんでしたっけ?5,000円とか10,000円とか。結婚式をやる方に回ったことは無いので詳しくはわかりませんが、まぁともかくギフトごとに一定以上のクオリティのギフトが並んでいてどれでもハガキを送るだけ貰えるわけで、考えてみればとても合理的なシステムです。だけどなんかね…選べないんですよね。もったいないとか言うんじゃ無くて…なんだろう、飽きちゃうんですよ。選んでるうちに。

これが自分が財布から出したお金でカタログを買ったとか、カタログに載っている商品をお金出して買うとかそういうことであれば飽きることはないんだと思うんですけど、結婚式で貰うカタログギフトってお金自体はもう完全に前払いなわけです。しかもギフトの値段から比べると何倍かのお金を払ってる。僕にとっては「購入した」という感覚が無く、お祝いとしてお金を上げたおまけにもらえた程度の感じ…なので「元を取ろう」という感じが弱いのですね。で、気付いたら期限が切れてるという……うーん。

結局、結婚式の引き出物として貰った中で一番よく活躍しているのは、後輩の結婚式でもらったペアのビアタンブラーです。朝はグリーンスムージーに、夜はお茶にビールにと大活躍しています。「もの」で貰った引き出物が必ず活躍するというわけでも無いですけれど、カタログギフトでもらうとこうしてつい交換しそびれてしまうことが多いので、なんとなく苦手だなぁと思っているのです。僕が無精なだけで普通はがっちり交換するもんなんでしょうけどね。