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先日のS&Pによる国債格下げに伴って83円台まで急落した円ですが、結局5日間(営業日数で言うと1/28、1/31の2日間)で元に戻りました。これ執筆時点での円相場は1ドル81円82銭。ちょうど急落前の相場(1/26)と同じ水準です。んー、S&Pの格下げはあんまり本気で材料として取られなかったのか、それとも円高圧力の方が遥かに高いのか。円が少し下落してもドルの確定売りによる「壁」みたいなのがあるからそう簡単に下落は進まない的な話をどっかで読んだ気がしますけどそういうことなんでしょうかね。別に外貨預金も投資もしていない自分としては、もうちょっと動いた方が面白いのになーとか思ってるんですけど。不謹慎だったらすみません。あくまで観察者なので。
ちなみに、ユーロとポンド、豪ドルは。
こんな感じ。ユーロ
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ポンド
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豪ドル
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何か全然違うw
ユーロとポンドは時折売りを回収しながら緩やかな円安傾向、豪ドルは定期的に上下しながら緩やかな円高傾向。オーストラリアなんか経済が好調なんだから、もっと円安でも良いと思うんですけど、そういう単純な理屈の話じゃないんでしょうね…不思議です。