くじらの思い出
この間Twitterでなんだかそんな話になっていて、思い出した。
僕くらいの年代(1977生まれ)だと「給食に竜田揚げが出てた」という世代ではなくて、それよりもっとずっと減っていたのだけど、個人的には、今はもう無くなっちゃった行きつけのおでん屋(静岡市南町)で「くじらのフライ」を食べていたのがくじらの思い出。肉って言うか魚って言うかわかんないけど凄く美味しかった記憶が。おでん屋で食べるので、おでんつゆを掛けて食べてたんだけど、それがよく合ってね。
僕の記憶におでん屋が登場してすぐにくじらのフライは無くなっちゃって代わりに「ハムのフライ」になっちゃったんだけど、こちらの方は…まぁなんつうか普通にフライだった。美味しかったけどくじらの代わりにはならないよね。当たり前だけど、
そんな思い出があったのでいつぞや和歌山の太地に旅行で行ったときにくじらを食べてみたのだけど、うーん。大して美味しいもんじゃないね。少なくとも僕の中にある美味しいくじらは刺身じゃなくてフライだった。なんだろー高いから丁寧に食べるのもありなのだけど、やっぱり、雑多な感じで食べた方が美味しいと思うんだ。旅行ってことでつい力はいっちゃったんだろうけど。
あ、でももうあのおでんは二度と食べられないのだよなぁ。残念。
※ちなみに上の写真はこちらからお借りしました。今でも食べられる店あるんだ!