下書きの賞味期限切れ

そういえばさっきのエントリは、下書きにずっと眠ってた1年くらい前の「切れ端」を元にしたものでした。

「ブログ」的なもの達に対する"古めの価値観"に接しておもふ – nplll: Mutter

なので冒頭に挙げた言葉も、その言葉に対する僕のリアクションも正確には1年前のものなんだけど、今読んでも考えていることに変わりがなかったので、既に賞味期限が切れてると思える言い回しをカットしたうえで肉付けしてエントリに仕立ててみたのだけど、まーこういうのは例外で、大体において「下書き」はもう二度と公開されるだろう機会がないものばかり。

下書きにも賞味期限ってのがあるんだよね。




下書きに入ってる中から適当にピックアップしてみると。


多分、エントリにしないもの

  • 「モテる男性が「やらないこと」9パターン」を読んだリアクションでわかること
  • 李啓充さんのセイバーメトリクスブログが熱い
  • 別に嫌儲じゃないんだけど。
  • 新はてなブックマークのデザイン、おいらは嫌いじゃないんだぜ。
今となっては、明らかに時期を外していたり、インスピレーションの元ネタがわからないものばかり。
要するに賞味期限切れ。食べたらお腹壊します。



時期が来れば書くかも知れないけど、まぁ多分ないなというもの

  • Second Lifeに本当にいってきた
  • “KY”と言う単語を『使う』のが嫌い。
  • パチンコねぇ…
  • ブラウザに求めるもの。
Second Lifeには本当に行ってきたんですよ。いまだに盛り上げようとしてる人もいるみたいなので、実際に見て楽しもうと頑張ってみた上でボロクソに書いてやろうと思って。でも、予想以上に寂しすぎたw確かに建物とかシステムの名残とかはあるんだけどね。
もうなんか廃棄されてインフラも止まった集合住宅に細々と住み続ける住民みたいな感じで。
書きようがありませんでした。まーこれも賞味期限切れみたいなもんですかね。



もう少し勉強したあとで書くかも知れないもの

  • 食糧自給率の話(ぼんやりめ)
  • 大相撲の野球賭博と、スポーツと犯罪に関する極私的な考え。
  • 外国人参政権について考えれば考えるほど自分の意見がよく解らない、かも。
  • 「権力闘争」は相対的なもの
タイトル見ただけで、
自分がよく知らないことについてぼんやり持ってる意見があったので、ちょっと調べて書いてみようと思って勢いで書き始めたものの、調べれば調べるほど、文章を書けば書くほど自分がわかってないことが滲み出まくりで、いたたまれなくなって書くのを止めた
というのが想像できてなかなか楽しい。そして恥ずかしい。
よく知らんことを知ったかぶって書くなよ…と人の文章読んで思うこともあるし自分にもよくあるのだけど、でもそういう衝動ってのはあるよねぇ。経済の専門家でもないのに「いや来月辺りからは円高も若干持ち直すんじゃないかな」とか適当なこと書きたくなるとか。あ、もちろん、これは何の根拠もないですよ。微妙な論説の入り乱れてる話題(例えば歴史とか)でWikipediaを根拠に自説を展開してみたりとか。やっちゃいけないと思いつつ。ふとね。



書きたいけど切り口の作り方を迷ってるもの

  • Vocaloidの話の四重構造。
  • ランディングページの重要性
  • NumberのWeb戦略は見習いたい
  • 二人の自分
タイトルがネタバレですけど、思うことがあって資料もあって分析もしてるんだけど、どうも上手く書けないんで放置してる「切れ端」。書いたら2行で終わったとか、もしくは200行書いても何言ってるかわからない文章にしかならなかったとか。

こういうのは放置してるうちに腐ってしまってこれ自体は使われないのだけど、そこからの派生で全く違うエントリが書かれることが多かったり。




こうして見返すと下書きリストって、8割方意味ねーなー
単にそこにあるって言う以上の価値が全然無い。

Evernoteにでも移しちゃおうかしら。