ググって2時間くらいで何とか解決。
状況
- あるPCが壊れたので予備用PCでリプレース(共にOSはWindows XP)
- データを移行し終わって使用しようとしたら他のPCから繋がらないことがわかる
- 対象PCから他のPCの共有フォルダにはアクセス可能
ちなみに設定作業、移行作業をしたのは僕ではないので作業の詳細は不明。
何かの参考になるかはわかんないけど、同じことが起きたときのためにメモっとく。
問題概要
PCにはアクセスできるが、その共有フォルダにアクセスしようとすると拒否される。表示されるエラーは下記の通り。
解決方法
このネットワークリソースを使用するアクセス許可がない可能性があります。
このメッセージはネットワーク経由でアクセスできない場合にいつも表示される警告。色々と原因があるので、この警告が表示された場合には以下の項目をチェックすべし。
Windows.FAQ – ネットワークの共有フォルダに接続できない場合のチェックリスト
今回は以前既に同じネットワーク内で使用されていたPC(モニタが不調のため予備PCに降格した)なので、設定は問題なかった。
このコマンドを処理するのに必要な記憶域をサーバーで確保できません。
こちらはレジストリでの設定が関係しているらしい。これに対する対処法としては以下のエントリが参考になる。
このコマンドを処理するのに必要な記憶域をサーバーで確保できません: H.M.PAGE blog
正直に言うと具体的な意味は分からない(苦笑)が、指示通りに該当の値をチェックしたらば既に15になっていたので、これを21に変更した。
21を採用した理由は、
- 3ずつ増やすと良い
- 最大で50
という話が以下のマイクロソフトのサポートページにあったため。
ウイルス対策ソフトウェアが原因でイベント ID 2011 が発生することがある
なお、15はXPのデフォルト値なので今回の設定は「ウィルス対策ソフトによって変えられてしまったもの」ではないようだ。なぜ繋がらなくなって、なぜこれで繋がったのかはよく解らない。ネットワーク内のPC数とか関係あるんだろうか。
繋がらなくなった理由も直った理由も全くわからないけれども、とりあえずは結果オーライということにする。
オマケ:コンピュータが表示されない
コマンドラインからコンピュータ名を直接叩くと繋がるので単に表示されていないだけの模様。結局、ワークグループの設定をデフォルト(MSHOME)のままにしていたというだけの凡ミスだった。最初持ち込まれたときは、これが本線との話だったのでシンプルに見えたのだけど、実際は全然違った。やれやれ。