「かけいぼ診断」を読んで我が身を省みる



毎週ポストに入れられる「リビング京都」。

リビング京都


基本的に女性をターゲットとしたフリーペーパーなので、興味どんぴしゃというわけではないのですが、色々と面白いのでつい見てしまいます。
なかでもフィナンシャルプランナーによる「かけいぼ診断」がお気に入りで、殆どネタで毎週スクラップしてるくらいなんですが、
いつの間にかだいぶ影響を受けてます。


よく書かれているのは例えばこの3つ。

  • 月々の貯蓄は収入の20%を目安に。
  • 最低限、生活費の半年から1年分の貯蓄は欲しい
  • 保険は大事だけど家計の状態や状況に合わせて選択を


これまで「月越しの金は持たないぜ」というような主義でやってきたわたくし(いい加減すぎ…)なので、
余り自分の貯蓄とか保険とか真面目に考えたことがなかったのですが、色んなパターンの家族の家計状況を見、アドバイスを読むようになって自分なりに色々考えるようになりました。まぁ年も年だしねぇ。
ウチの会社が倒産寸前ていうわけでは全然ないですが、不景気で何が起こるか分からない状態なのだし、
せめて最低限の貯蓄くらいしていかないと最悪の場合困るぞと。


給料が安いこともあって貯蓄とか保険とかある程度諦めてたんですが、「かけいぼ診断」には、

  • 夫33歳
  • 収入月20万強(ボーナス無し)
  • 子供1人(4歳)
  • 住宅ローンあり
  • 保険加入済み
  • 貯蓄250万

なんていう人もいたりして、将来について心配するかどうかどの当たりの将来までを考えるかなどはともかくとしても、
その辺まったく何も考えてない自分のしらなさ加減を反省してたりします。



というわけで、だらしない自分を少しでも改めようと来年度の目標を設定してみた。

  • リボ払いで残っているカードローンを早期返済
  • (会社ではなく)個人で払うことになっていて延滞気味だった府市民税をきちんと支払う
  • 月々の収入の20%を貯蓄に回す(年度末までに生活費3ヶ月分目標)
  • なにがしかの保険に入る(月5,000円程度で出来れば掛け捨てじゃないやつ)

普通の社会人の人から見たら「当たり前だろ」というようなものばかりだと思うんですが、この辺いつまでも学生気分が抜けないってことなんでしょうか。
ただ単にだらしないだけなんでしょうけど、やっぱり難しいんですよね…色々考えるのは。ついもの買っちゃったりするしなぁ。

先月末に「出納帳」と「おこづかい帳」をGoogle Docsのスプレッドシートで作ったので、さぼることなくきちんと管理していきたいと。
できるんだべか。

不安ですが頑張ります。はい。



追記

あ、あと、僕みたいにほとんど貯蓄がない人は論外だとしても、不景気になってくるとこうやって「将来のために貯蓄すべし」的な感じになって、みんなが消費行動を控えて貯蓄額を増やすような方向性になってますます世の中にお金が回らなくなってデフレになって不景気になっていくわけですが、それもしょうがないよねとちょっと思いました。必要以上に貯蓄をし過ぎないようにと思ったって一回不安になるとその必要がどの辺のラインか全然分からないもんねぇ。