香水の匂い。

香水の匂いがあんまり得意ではありません。

自分で付けてると加減が解らなくなるようなので仕方がないんですが、街ですれ違ったときや、エレベーターに残る残り香で「うっ」となることは良くあります。あれはきっと仄かに香るくらいが良いんでそんなに付けなくても…と思うんですが、匂いの好みは人によって意外なほど違うのでそういうものなのかも。


ただ、香水全般がとにかくダメかというとそうでもなくて、自分の好みの香りがちょうど良いあんばいで付けられていると、なんというか…理性を越える魅力を感じます。こういうのがいわゆるフェロモンなのかもしれませんが、その女の子の良いところ、悪いところ、全てをその香りが上書きするようなそんな感覚。


過去に2人だけそんなことを感じた女の子がいて、1人は以前付き合ってた女の子でした。

匂いそのものはよく考えればちょっとエッジが立っててきつい印象なのに、なぜだかクラクラ来る。好きだからかなと思っていましたが、付き合ってるときも別れてからも、その女の子個人への想いとは別にその「匂い」に対してはなんというか意外なほどの印象があります。今でも感覚を思い出せるくらい。付け方、その香りに対する僕の好みが絶妙だったんでしょうね。



世の中の全ての女の子が同じようになったらそれはそれでいろいろと困るので勘弁して欲しいんですが(苦笑)、それでも香水ってのは上手く使うと本当に印象が変わるよね、とは思います。

香水って凄い。