Google Japan Blog: Google Chrome OS のご紹介
正式なリリースは来年の終わり頃と言うことでまだ随分と時間がありますが、評価版は公開されてるので試すことは出来るみたいです。
Google OSの詳細についてはオフィシャルの動画もかなりわかりやすいです。
これを見る限りでは、出来ることをかなり限定したOSって言う感じでしょうか。
事前の噂では、Google OSがWindowsを駆逐する的な過激な話も出てて、殆どの人はフルスペックのOSを期待していたわけで、この発表には期待はずれという人もいるようですが、
割と長らく待った末に、GoogleはついにChrome OSで何をやろうとしているのかを明らかにした。Netbook向けに設計された同OSは既に、Googleの優れた成果の1つとして歓迎されている。登場まであと1年あるというのに、一部の人は今後の展開を楽しみにしている。
だがChrome OSのすべてが祝福されるわけではないだろう。このOSには幾つかの重要な要素が欠けている。すべてのニーズを十分に満たすことはなさそうだ。最悪なのは、消費者、開発者、企業を満足させられるかどうか分からないことだ。現時点では、同OSの価値は未知数だ。
それを踏まえた上で、今のところChrome OSに欠けている10の要素を見てみよう。
それはどうかなー。
敢えて言えば、それは弱点ではなくて「仕様です」。
Googleの思惑とコラムニスト(Don Reisinger)の期待がかみ合ってないだけじゃないのかなと。
個人的な感想で言うと、携帯OS(例えば、Windows MobileとかAndroidとか)とフルスペックのOS(WindowsとかLinuxとか)の間みたいな感じでしょうか。そんなところニーズあるの?って感じですが、携帯がどんどんスマートフォン化、そして携帯電話から携帯端末になっていく中で、やりたいことが増えてる気がするんですよね。発展する携帯OSはどんどんフルスペックに近づいてる気がしますし、携帯OSの進化していく先にGoogle OSが出てくるような展開になるんじゃないか…と思います。
このOS、欲しい?といわれたら、僕はちょっと欲しいです。ネットブック程度のスペック/サイズで超軽快に動くわけですよね?携帯ではちょっと事足りなくても、その端末を立ち上げればメールチェックもWebのチェックも、高速・簡単にできるわけですよね?そりゃ便利でしょう。
デスクトップを立ち上げないと出来ないことはたくさんあるけど、それがやることの全てではないわけで、メールのチェックとRSSリーダーのチェックはそのネットブックからで十分。場所も選ばないし、ネットさえ繋がればいい。パッと見てパッと閉じれる。
上手く構成されれば、携帯端末とPCのいいとこ取りしたような、本当の意味でのネットブックを作れると思うんですが、どうでしょう?