民主党はもうちょっと悪くても良いんじゃないのかなー

今回の選挙について、「1回くらい民主党に政権を渡すべき」という意見も理解しつつ、今のままの自民党では良くなる見込みもないなぁと思っているけれども、それでも民主党に政権を取らせるのは反対、というのが僕の意見です。それはまぁマスコミがどうとかWebではどうとかいう話ではなしに、やっぱりこれまで民主党が提案してきた法案とか方針とかあんまり賛成できないので。良い悪いではなくイデオロギー的な意味なんでしょう、きっと。


で、そういう意見と矛盾するかも知れないけれども、民主党の方針変換とか公約修正とかいう流れを見てるとなんか歯がゆいって言うかなにやってんだと思っちゃう。素直に敵失とは喜べないって言うか、それはそうはいっても多分政権とるだろうしそれがこれでいいのかっていうのもあるんだけど、なんかねーもっと悪くても良いんじゃないかっていう。


烏合の衆だから党内まとまらないってのはわかるけど、方針出した以上はその辺の詰めは済んでるはずだし、多少マスコミや国民に抗議されたって押し通したらいいと思うんだよね。Web上はともかくとして、国民の殆どの人の民主を選択しようかっていう意志はそのくらいでは揺るがないんじゃないかって感じがするし、だったら決めたことは言い張るってんで良いんじゃないのかね。何を心配してるんだろう。


ブレればブレるほど、「民主に政権渡してみる」っていう「実験」の意味が薄れちゃって全然面白くない。どうせ非自民が立つなら良いにせよ悪いにせよ違わないと意味無いのにねぇ。なんかもうちょっとテンション上がる方向で盛り上げて欲しいよ。